| 顔認証、生成AI、自動運転―先端技術を社会のなかに定着させ、活用していこうとするとき、問われるのは性能の優劣だけではありません。「便利さ」・「快適さ」とはうらはらに私たちがなんとなく感じる「不安」、その正体は、例えばプライバシーや著作権といった、私たちの基盤となる“法”と“権利”とのゆらぎにあります。
本講座では、先端技術を社会に実装する際に避けて通ることのできない「ELSI(倫理的・法的・社会的課題)」の視点を軸にして、現代社会のルールのあり方を考えていきます。
ELSIとは、科学技術を社会実装するにあたって、倫理的(Ethical)、法的(Legal)、社会的(Social)な観点からの課題を、統合的に捉える枠組みです。現在、国内外の企業や大学においては、技術開発の初期段階からこれらの課題を検討することのできる「ELSI人材」の育成が急務となっています。
本講座では、例えば、
・顔認証技術の活用とプライバシー保護の境界線はどこにあるのか?
・生成AIが創り出した作品に著作権は認められるのか、誰がどのようなかたちで責任を負うのか?
など、特に「法的な視点」にフォーカスして、身近な具体例を挙げながら考えていきます。また、欧米で進んでいる最新の議論や、国際的な潮流である「RRI(責任ある研究・イノベーション)」という概念についても触れる予定です。
科学技術の進歩を阻むのではなく、個人の権利を守りながら科学技術を社会に定着させるための、いわば「現実的な処方箋」を一緒に考えていきましょう。
<このような方におすすめ>
・AI、IoT、ブロックチェーンなど最新技術の法的な課題に関心がある
・新しい技術に対する、倫理的・法的・社会的な不安や疑問を整理したい
・技術と社会、便利さと権利とのバランスについて深く考えたい
本講座については、オンライン受講がございます。
詳しくは下記URLにてご確認ください。
<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8691583>
【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。 |