我々の住む宇宙は膨張していることが約100年前に発見されました。これはアインシュタインによる一般相対論の確立と、宇宙観測の劇的な進歩による成果です。不動の宇宙を信じていた当時の人々には信じがたいことでしたが、その後、膨張宇宙論が予言する現象が実際に観測されることで認められていきました。ところで、この宇宙膨張は物質間に働く万有引力によりブレーキがかけられ減速していくはずです。しかし、これに反する奇妙な現象が1998年に観測されます。現在の宇宙膨張は加速していたのです。加速膨張は既知の物質やエネルギーでは起こらないため、未知のエネルギーの存在が原因と考えられます。これが暗黒エネルギーであり、最新の観測によると現在の宇宙の約7割を暗黒エネルギーが占めています。本講座では宇宙膨張と暗黒エネルギーについて理論と観測、最新の研究結果を交えて紹介していきます。
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