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講座詳細

【会場】「下町」と「山の手」の徹底比較:地学の視点から
地形や地質・自然災害のリスク・都市の特徴など下町と山の手を徹底比較
2025/12/14(日)
【開催回数】 全1回
【受講料】 4,500円
【講座番号】 25AWK82
【受付状況】 受付中
講座概要
東京には、ほぼ京浜東北線を境にして、東側に広がる低地=「下町」と、西側に広がる台地=「山の手」があります。そうした地形の違い以外にも、土地の本体、つまり地下の地質の成り立ちも両者で大きく異なります。 下町は、過去約1万年間に河川が運び込んだ土砂が「ふわっと」堆積した軟らかい(=軟弱な)地層からできています。山の手の地盤は数10万年以上経過した古くてしっかりした(=密実な)地層を主体としています。その古い地層を削り込んだ「昔の谷」(=埋没谷)に溜まった土砂が下町の低地を形づくっています。下町と山の手の地形と地質に見られるこうした違いが、自然災害リスクにも様々な違いをもたらしています。 講座では、洪水氾濫・高潮・地震時の液状化や揺れやすさ・土砂災害などについて、演示実験や簡単な体験実験、地下の構造を可視化する立体模型作りなどを通じて理解を深めて頂きます。模型は講座終了後にお待ち帰り頂き、ご家族で楽しんで頂けると嬉しいです。 【キャンセルポリシー】 区分:実験系講座 キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。
定員 20名
会場 神楽坂/6号館実験室
残席状況
備考 【対象】 高校生以上(ただし小学生のお子様の同伴可) ◆動きやすく、多少汚れてもよい服装でお越しください。
講座スケジュール
日 時 内容・講師
2025/12/14(日)
13:00〜15:00
講座概要を参照
講師紹介
関 陽児
東京理科大学 教養教育研究院 野田キャンパス教養部 教授/博士(工学)
受講のお申込み
料金区分 受講料
一般 4,500円
本学卒業生 4,000円
学生保証人 4,000円


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