身の回りの現象のほとんどは電磁気と重力が関係します。電流や磁界、運動などの学校で習ったおなじみの理科から、体を動かす頭を使うコミュニケーションするなど多くの現象と関係しているのは電磁気学と重力理論です。物理理論としてこれらは厳密に数学で表されますが、意味を紐解くと意外と親しみやすいものです。
さらに電磁気の理論から自然と特殊相対性理論との関係が見えてきて、それをさらに柔軟に推し進めると重力の理論である一般相対性理論も見えてきます。
この講座では、高校数学の微積分は知っている方を対象として、身の回りの観察から電磁気が生まれ相対性理論へと発展する様子を微分作用素に注目して解説します(高校生でも参加できますが、微積分は既習とします)。
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