医療への工学の貢献は目覚ましいものがあります。コロナ禍で3月開講予定だった本講義も延期となってしまいましたが、その間に大活躍したのが体外式膜型人工肺(ECMO)や人工呼吸器に代表される人工臓器でした。本講義では医療治療機器として20世紀中頃から臨床に使われ始め、今や高齢化社会においても必要不可欠となった人工臓器について紹介致します。呼吸器・循環器系人工臓器として金属の網のようなステント、拍動しない人工心臓、多くの重症コロナ患者を救った膜型人工肺、構造系人工臓器として人工関節、人工歯根、代謝系人工臓器として人工腎臓、感覚器系人工臓器として眼内レンズ、人工内耳を手に取りながら、体の中のミクロの世界へ旅してみましょう。人工臓器がより身近になったことを実感して頂けるものと思います。
本講座を含めた全3日程の生命・薬学シリーズ 「生命」講座もございます。
個別にお申し込み頂くよりお得な割引受講料となりますので是非ご活用ください。
全日程でご受講される場合は以下のURLからお申し込みいただけます。
●生命・薬学シリーズ 「生命」 全3回 10月17日(土)〜11月14日(土)
<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=244523>
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