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講座詳細

【受付終了】防御するためのサイバー犯罪概説
サイバーポリスやセキュリティ会社と犯罪者との攻防戦の歴史
2019/11/17(日)〜2019/12/01(日)
【開催回数】 全2回
【受講料】 7,000円
【講座番号】 19AWK26
【受付状況】
講座概要
サイバー犯罪には教科書がないと言われています。当然なのですが、それでは、悪意あるハッカーやクラッカー達は、どのようにしてマルウェア等を開発しているのでしょうか? 単発的に実行されている幾つかのサイバー犯罪を相互比較してみると、開発手順に関して、ある種の普遍的法則性を発見することができます。実際に彼らは、「実行が遅い、容量が大きい、値段の高い」プログラムを嫌います。重いソフトや実行の遅いソフトはすぐに検知されてしまい、市販のソフトはユーザ登録の段階で、個人情報などを入力するため、犯罪実行時に、証拠を残す可能性があるためです。しかし同時に、この事実は、「サイバー犯罪は、資金がなくても、優秀な技術さえあれば実行可能である。」ことも示唆しています。そこがサイバー犯罪の怖いところです。 本講座では、市販のIT機器や無償のソフトのみで実行可能なサイバー犯罪を幾つか取り上げ、「目に見える形の」実行形式で紹介します。現在のサイバー犯罪は、幾つかのIT技術を複数個組み合わせることで、複雑化を実現しているため、「悪用された個々の技術」と「犯罪ツール実現のための組み合わせ方」を解説します。 本講座を含めた全4日程の「工学シリーズ」講座もございます。 個別にお申し込み頂くよりお得な割引受講料となりますので是非ご活用ください。 全日程で受講される場合は以下のURLからお申込みいただけます。 ●工学シリーズ 全4回 10月6日(日)〜12月1日(日) <https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=176022> 【キャンセルポリシー】区分B キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。
定員 50名
会場 セントラルプラザ2F
残席状況
備考 【対象】 社会人全般、大学生
講座スケジュール
日 時 内容・講師
2019/11/17(日)
10:00〜11:00
ファイル名偽装されたPCフリーズ目的のマルウェア
2019/11/17(日)
11:00〜12:00
フィッシング詐欺等を行う偽装サイトへの誘導
2019/12/01(日)
10:00〜11:00
迷惑メール等の送信者はどこまで追跡できるのか?
2019/12/01(日)
11:00〜12:00
ウェブサーバ改ざん者に対するおとり捜査
講師紹介
明石 重男
東京理科大学 理工学部 情報科学科 教授                           Cisco Networking Academy公認インストラクタ(2020年度優秀インストラクタ賞)/理学博士
受講のお申込み
料金区分 受講料
一般 7,000円


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