病原微生物による疾患は感染症と呼ばれ、人類の歴史の長きにわたって人々を苦しめてきました。20世紀半ばにペニシリンをはじめとする抗生物質が実用化され、感染症の脅威は大幅に軽減されましたが、風邪のウイルスやノロウイルスに効く薬はいまだに発見されていません。近年になって、抗生物質が効かないインフルエンザやエイズなどの薬も次々と開発され、感染症治療の新しい時代が築かれつつあります。一方、微生物はまた、抗生物質、抗がん剤、免疫抑制薬、コレステロール低下薬などの薬のつくり手として、医療に欠かせない存在となっています。本講座では、病原微生物と戦う薬、微生物がつくる薬の発見とその働きについて、最新のトピックスを交えて紹介します。
本講座を含めた全2日程の「生物シリーズ」講座もございます。
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●生物シリーズ 全2回
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