化粧品の目的は、健やかな皮膚の維持と美しく整えることにあります。健やかな皮膚あるいは肌は、適度な潤いがあって、ツヤや透明感があって、肌色にムラがなく、ニキビやシミ、シワがない状態といえます。化粧品を使って、そのような理想的な肌になっているかどうかは、角層の水分量、皮脂量、弾力、光学的な色、形態などを非侵襲的な計測で比較することができます。また、化粧品は継続して使用されるものですから、心地よい使用感が求められます。使い心地は機器測定では難しく、官能評価と言って人の感覚による評価が主流になっています。評価項目や手順など、正しく官能評価するためのコツがあります。さらには、メイクアップ化粧品のように、仕上がりの良さを評価するときの注意点もあります。製品ごとの違いや実験結果を可視化することにも工夫がされています。それらの実例をあげて、分かりやすく講義したいと思います。
【協賛団体】
・東京理科大学総合研究院 界面科学研究部門
<https://rist.tus.ac.jp/introduction/division/%e7%
95%8c%e9%9d%a2%e7%a7%91%e5%ad%a6%e
7%a0%94%e7%a9%b6%e9%83%a8%e9%96%80-2/ >
・ジャパン・コスメティックセンター(JCC)
<http://www.jcc-k.com/frmDefault.aspx>
本講座を含めた全4日程の「化粧品の肌への作用シリーズ」もございます。
個別にお申込み頂くよりお得な割引受講料となりますので是非ご活用ください。
全日程で受講される場合は以下のURLからお申込みいただけます。
●化粧品の肌への作用シリーズ 全4回
<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=146749>
【キャンセルポリシー】区分B
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。 |