本郷和人の日本史自由自在

落語に三題噺というのがあります。お客さんから三つの言葉をもらい、はなし家がその三つを含んだ落とし話を即興で作り上げる。大名人の三遊亭円朝は「酔漢」「財布」「芝浜」の三つから、名作『芝浜』を作りました。また「卵酒・鉄砲・毒消しの護符」から『鰍沢』を作ったといいます(こちらは河竹黙阿弥の作との説もあります)。
 これにヒントを得て、ぼくは漢字一字を編集者に示してもらい、そこから発想を広げていく、という作業をやってみました。うまくいったのもありますし、初めは元気だったけれど途中で萎れてしまったものもあります。今回はうまくいったものを六つ並べて講座にしてみました。もし良かったら、本郷流「歴史漫談」、聞きにおいで下さい。さて、出来やいかに?

第一回 「編」国史編纂という伝統ほか
第二回 「食」実は粗食だった大名や貴族ほか
第三回 「武」武と文のバランス−近隣国の場合ほか
第四回 「王」大王から天皇になった大きな意味ほか
第五回 「笑」権力者を楽しませる人々ほか
第六回 「道」「剣術」と「剣道」はどちらが強いのか
期間※毎月受講開始できます。
曜日・時間第2日曜 13:00〜14:30 ※5月のみ第1日曜
講師名東京大学史料編纂所教授 本郷和人   
回数6回 ※4月〜9月
残席状況
途中受講
見学
持ち物
備考※5月受講日は4日(日)に変更になっています。
その他資料      
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/05/04(日) 13:00〜14:30 ※5月のみ1週目
※これ以降の日程は画面右端(スマホの方は最下部)の受講日カレンダーでご確認ください。
 修了月が決まっている講座は、修了月以降の日程はありません。

料金区分受講料 支払期間
1カ月分 3,520円
※右上のログイン画面からお入りいただいた後、お申込みできます。