【2026年度 春学期 講座案内】
日本には、織物、漆器、醸造、染色、陶磁器、和紙のように、地域の歴史や文化を色濃く反映して固有の技術や技能が継承され、数百年にわたって産地を形成している伝統産業の産地が数多くあります。伝統工芸品産地(伝統産地)では、売上高、出荷額が低下し、厳しい経営環境に陥った例は珍しくありません。その環境の中で生き残るには、産地内の事業者間の競争とともに産地間の激しい競争に勝ち抜かなければなりません。 伝統産地は、ただ古くから継承してきたものを伝えるだけで長く生き残ってきたわけではありません。伝統を活かした新製品開発、第二創業と呼ばれる事業構成の大幅な組み替えや新事業創造のケースも見られます。長く受け継ぐ伝統工芸技術や技能を活かし、現代的な価値の創造に挑戦する事業者は、伝統を継承する中で何らかの新機軸を打ち出して新たな市場を開拓しようと試みています。それには既存の枠組みやその延長線上の発想ではなく、リスクを厭わず挑戦してイノベーションを実現し、新しい価値を社会に提案するアントレプレナーシップ(企業家活動)が求められています。 この講座では、日本を代表する伝統工芸品である有田焼陶磁器と山中漆器を対象とし、伝統技術や技能に支えられて長く生き残ってきた産地の新製品開発と課題について、経営学の視点から考えます。
〈関連キーワード〉 @伝統産業 Aアントレプレナーシップ Bオープンイノベーション C地域の歴史・文化 D経営学
〈講座をおすすめしたい方〉 @伝統産業に興味のある方 A具体例を交えて経営学を学びたい方 Bアントレプレナーシップやオープンイノベーションに興味のある方
〈受講することで学べること・得られること〉 ➀伝統産業の新製品開発プロセスについて理解できる ➁伝統産業のアントレプレナーシップを捉える新しい視点を得られる ➂伝統産業の革新の事例を知ることができる
〈参考図書〉 山田幸三,2024,『地域に根ざすアントレプレナーシップ』(大妻ブックレットK)日本経済評論社 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【注意事項】 ■定員 40名 ■利用登録について 申込には当サイトの登録者IDが必要です。【新規利用登録】よりIDを取得のうえ、各講座へお申し込みください。 登録に際し、「申込種別」(割引対象者区分)を選択してください。 「申込種別」は、受講予定の講座の初日時点での情報をご登録ください。 「記入欄」には、記入例に基づき、学校名、学生番号、卒業年度・学科、在籍中のお子様の学科・学年、教職員No等をご記入ください。 ※利用者情報は常に最新の情報へ更新ください。ログイン後、【マイページ】から変更可能です。
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