スペシャルオムニバス講座

【E101】 国際紛争解決の糸口を探る

       ―様々な学問領域から社会課題にアプローチ―

概要

※開講スケジュール、お申込みボタンはページ下部にあります

【2026年度 春学期 講座案内】

特定のテーマを様々な学問領域からアプローチすることで、異なる学問分野間の想定外な接点への気付きや多角的かつ新たな視点を身につけ、学際的スキルを養える、上智大学ならではのオムニバス(輪講)型特別講座。
本講座では、「国際紛争解決」をテーマに、各回を担当する様々な学問分野の専門家の視点から紐解きます。


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【第1回】 なぜ争いが続くのか −政治学の視点から−
      総合グローバル学部 総合グローバル学科 教授 前嶋 和弘


「なぜ争いが続くのか」というのは政治学の主要な研究テーマです。政治体制の特性から経済的な理由、地理的条件、さらには社会心理的な理由(「人はそもそも暴力的なもの」)などの様々な要因について長年、議論が続けられてきました。この講座では「どうしたら紛争を防げるのか」といった処方箋も参加者の皆さんと検討していきたいと思っています。
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【第2回】 国際紛争の歴史的背景 −言語社会史の視点から−
      外国語学部 ドイツ語学科 教授 木村 護郎クリストフ


ウクライナやパレスチナでの紛争は、全く別の問題ではなく、19世紀後半から20世紀前半にかけての中東欧における民族問題の延長線上にあります。その問題が他地域に輸出され、また未解決のまま現代まで持ち越されたことに、現代世界の大きな課題があるといえるでしょう。近代以降、集団形成の基本要素となってきた言語に注目することで、現代世界をゆるがす問題を、報道などでとりあげられる短期的な要因よりも深くとらえることをめざします。
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【第3回】 ロシア・ウクライナ戦争とプーチン体制 −地域研究の視点から−
      外国語学部 ロシア語学科 教授 安達 祐子


ロシア・ウクライナ戦争は世界的に大きな注目を集め、特に国際政治や安全保障の視点から広く分析されてきました。本講義では、焦点をロシアの政治経済に当てます。プーチン体制下におけるウクライナ侵攻の背景や、前例なき経済制裁下で持ち堪えているロシア経済、戦時下でも安定しているようにみえる政治社会など、当事国ロシアの動向に着目することにより、紛争解決の糸口について考えたいと思います。
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【第4回】 武力行使の規律における法の役割 −国連体制の意義と限界−
      法学部 国際関係法学科 教授 石井 由梨佳


国連憲章では武力の行使は禁止されています。それではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ攻撃、イスラエルと米国によるイランの核開発施設への攻撃等は、どのような論理において法的に正当化されうるのでしょうか。また違法な武力の行使を食い止めるためにどのような方法があるでしょうか。この講義では、武力行使の規律において法がどのような役割を果たすのかを、国連体制の意義と限界に照らして評価することを試みます。
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【第5回】 国際紛争における日本の役割 −国際関係論、平和構築、和平調停の視点から−
      グローバル教育センター 教授 東 大作


私の研究テーマは、戦争を止めるための外交努力である「和平調停」と、停戦の後、持続的な平和を作るための活動である「平和構築」です。ウクライナ戦争、ガザ紛争、南スーダンやスーダンの内戦など、どうすれば戦争を止め、持続的な平和に移行できるのか。これまでのアフガン、南スーダン、イラク、シリア、イエメン、東ティモールなどでの現地調査の内容なども伝えながら、現代の紛争を終結させる課題について解説します。
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〈参考図書〉
【第4回】西平等 編著『紛争が戦争とならないために:国際法による制御の可能性』(日本評論社、2025年)
【第5回】東大作著「ウクライナ戦争をどう終わらせるか」(岩波新書2023)、
     東大作著「内戦と和平」(中公新書2020)、東大作著「平和構築」(岩波新書2009)
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【注意事項】
■定員
40名

■利用登録について
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■講義の欠席について
やむを得ず、欠席される場合を除き、講義には原則すべてご出席ください。
欠席される場合はmanabaにて各回の録画URLを掲載いたしますので、そちらをご覧ください。

■録画動画について
録画動画は音声・動画の乱れ等がある場合がございます。
また、講座により権利の関係上カットしている部分もございますので、あらかじめご了承ください。
講義録画は、欠席時にご利用いただく目的として収録しておりますが、機材・システムトラブル等によって収録ができなかった場合の補償はいたしかねますので、予めご了承ください。

■受講料金形態について
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【一般受講者】 1講座 18,000円
【高校生以下・上智関係者】 1講座 16,000円
※「高校生以下・上智関係者」の対象者
 ・高校生以下の者
 ・上智大学、上智大学大学院、上智大学短期大学部の在学生(非正規生を除く)
 ・上智大学、上智大学短期大学部、上智社会福祉専門学校、聖母大学、聖母看護学校の卒業生
 ・後援会会員
 ・本学教職員(退職者含む)
 ・本学特別契約教授、本学特任教員
※申込種別(一般受講者、高校生以下・上智関係者)は、受講する講座の初日時点での種別を選択してください(例:受講する講座の第1回が2026年4月1日の場合はその時点での申込種別になります)。
※高校生以下/上智関係者 を申込種別で選択された場合については確認をする場合がございます。あらかじめご了承ください。

■お申込み前に
当サイトの申込方法・受講規約(←クリックできます)を必ずご確認の上お申し込みください。
曜日・時間 指定土曜日 14:15〜15:45
開講形態 対面
会場・教室 6号館 202教室
受講回数 5回
持ち物
備 考 講座により学習支援システム manaba を使用いたします。 ※開講1週間前にログイン可能 ログイン情報 ■manaba URL:  https://sophiaprostu.manaba.jp/ct/login ■ID: 当サイト登録者ID+gc(例:1234567gc)  ■初期PW: 当サイト登録者ID+gc(例:1234567gc)※上記IDと同じ
WEB受付開始日時 2026/02/02(月) 00:01
WEB受付終了日時 2026/05/08(金) 23:59
その他資料      

スケジュール

日 時 カリキュラム
2026/05/23(土) 14:15〜15:45 【第1回】なぜ争いが続くのか −政治学の視点から−
総合グローバル学部 総合グローバル学科教授 前嶋 和弘
2026/05/30(土) 14:15〜15:45 【第2回】国際紛争の歴史的背景 −言語社会史の視点から−
外国語学部 ドイツ語学科 教授 木村 護郎クリストフ
2026/06/13(土) 14:15〜15:45 【第3回】 ロシア・ウクライナ戦争とプーチン体制 −地域研究の視点から−
外国語学部 ロシア語学科 教授 安達 祐子
2026/06/27(土) 14:15〜15:45 【第4回】 武力行使の規律における法の役割 −国連体制の意義と限界−
法学部 国際関係法学科 教授 石井 由梨佳
2026/07/04(土) 14:15〜15:45 【第5回】 国際紛争における日本の役割 −国際関係論、平和構築、和平調停の視点から−
グローバル教育センター 教授 東 大作

お申し込み

料金区分 受講料
一般受講者 対面 18,000円
高校生以下 対面 16,000円
上智関係者 対面 16,000円