資料請求はこちらをクリック

講座詳細

【受付終了】【オンライン】地域産業の未来 (山陽小野田市立山口東京理科大学連携講座)
2022/11/21(月)〜2022/12/05(月)
【開催回数】 全3回
【受講料】 0円
【講座番号】 R04-16
【受付状況】
講座概要
地域に根差したモノづくりはどう変わっていくのか。日本の将来の地域産業はDXで変わる可能性があるのかを探る講座です。「地域産業の歴史と役割」「ロボットのインテリジェント制御と深層学習の応用」「産学公連携によるスマート農機実装による梨の効率・軽労生産」をテーマに、地域産業が今後どのように発展していくか。その可能性も含めてご紹介します。 1回目【地域産業の歴史と役割】   少子高齢化、AI、IoT、パラダイムシフト等のキーワードと共に、時代は大きく変わろうとしています。昭和27年会社設立以来70年、この間にも大きな変化がありましたが、今なお事業を続けていられるのもこの変化に対応してきたからです。しかしこれからの変化は今まで経験したことのないスピードで革命的に、劇的なものとなります。これからの5年、10年の間に、いかに劇的な変化に対応していけるかが企業存続のカギとなります。一方、変えてはいけないものがあります。それは経営理念に貫かれている精神です。本講義では、地域に無くてはならない会社、人と地域のベストパートナーであり続けるための弊社の取組みを基に、地域産業の歴史と役割を考察します。 2回目【ロボットのインテリジェント制御と深層学習の応用】 産業用ロボットはモノづくりの現場で活躍している代表的な自動化機械ですが、国内では1980年ころから普及が始まったと言われています。関節角度センサと制御技術により、決められた作業を疲れることなく繰り返し正確に実行できることが初期の機能でした。その後、小型力覚センサの登場と位置/力のハイブリッド制御の適用により、研磨や磨きといった人の力感覚に基づく作業スキルを必要とする工程への応用も始まりました。最近では、コンピュータビジョン、深層学習などAI技術の高度化により、例えば、ワークの形状・位置・姿勢・移動速度などを認識したり、視覚的に現れる欠陥・不良品を検出し、分別したりすることも可能になっています。本講義では研究室での取り組みを含め、関連技術について紹介します。 3回目【産学公連携によるスマート農機実装による梨の効率・軽労生産】 農業人口の減少や高齢化が進む中、果樹棚や低い樹がある傾斜地では収穫物の入ったコンテナ等を人力で運搬車の走行可能な通路まで運び、積み込むという重労働が行われている。今後、高齢化と労働力不足の進展が見込まれる中、これらの作業負担の軽減に有効な技術の導入が不可欠となっている。近年開発が加速化しているスマート農機の導入は作業負担の軽減に大きく貢献するが、導入費用が高く、中小規模経営が8割を占める果樹農家にとって負担が大きく、導入が難しいのが現状である。そこで山口県と企業と本学でコンソーシアムを組み、収穫作業や運搬作業の負担軽減をサポートする追従型運搬ロボットの開発を行っている。その取り組みを紹介する。
ビジネス講座
カテゴリー
マネジメント(ベース領域) ヒューマンリソース(ヒト領域)
ストラテジー(モノ・コト領域) ファイナンス(カネ領域)
デジタル戦略(情報領域) スキル・ブラッシュアップ
クラス
受講対象
伸長する能力
定員 100名
会場 オンライン
残席状況
備考
講座スケジュール
日 時 内容・講師
2022/11/21(月)
18:45〜20:15
地域産業の歴史と役割
2022/11/28(月)
18:45〜20:15
ロボットのインテリジェント制御と深層学習の応用
2022/12/05(月)
18:45〜20:15
産学公連携によるスマート農機実装による梨の効率・軽労生産
講師紹介
藤田 敏彦
小野田商工会議所会頭、富士商ホールディングス株式会社代表取締役
永田 寅臣
山陽小野田市立山口東京理科大学 工学部機械工学科 教授
池田 毅
山陽小野田市立山口東京理科大学 工学部機械工学科 准教授
受講のお申込み
料金区分 受講料
一般 0円


講座一覧へ