花びらのやわらかさ、葉脈の繊細さ、茎のたたずまい──自然が持つ美しさを植物学の視点から正確にとらえ、細密画として表現するのが「ボタニカルアート」です。人物画や風景画とは異なり、科学的な正確さと芸術性、その両方が求められる植物の肖像画″とも言うべき世界です。
講師は植物画家・絵本作家として幅広く活躍されている山根悦子先生です。全国の幼稚園に配本されている「かがくのとも」シリーズの絵本『おしろいばな』『チューリップ』など(福音館書店刊)を手掛け、植物の魅力を子どもたちの日常にもやさしく届けてこられました。国内外のボタニカルアート展での受賞も多数。そんな第一線で活躍する先生から直接学べる、貴重な機会です。
初めて筆を持つ方でも、基本から丁寧にレッスンするので安心してご参加いただけます。観察力と描写力をじっくりと育てながら、植物への理解を深めていく──奥深いボタニカルアートの世界へ、一歩踏み出してみませんか。
*当講座の教本として山根先生の著書『基礎からはじめるボタニカルアートの色彩と質感表現』(マール社刊)を使用します。お持ちの方はご持参ください。ヴォーグ学園東京校でお買い求めいただくことも可能です。
マール社 こちらのサイトで内容の確認と購入も可能です。
【カリキュラム】
1回目 ボタニカルアートとは/葉(シロタエギク)のデッサン <クロッキー用紙に鉛筆HB、Bで描く>
2回目 構図取り及びトリミングについて/ヴィファールに葉(シロタエギク)を転写/ペンで清書
3回目 アルシュに葉(シロタエギク)を転写/色見本作りについて/基本の着彩練習(平塗り、ぼかし塗り)
4回目 アルシュに描いた下絵に着彩する/基本の着彩練習(白抜き、重ね塗り)
5回目 着彩完成 額装について