【2024年度春学期】
日本文学と美術は日本国内にとどまらず、世界各地で読まれて鑑賞されています。日本の特色は海外へ影響を与えると同時に、海外からの要素を取り入れ、その双方向の刺激による創作過程で新たな複合性をもつ近・現代の日本文学・美術が生まれました。本講座では、1945年以降、海外でも高く評価された文学・美術作品に焦点を合わせて、なぜ世界的に読まれたか・鑑賞されたかを考察し、日本文化の複合性・ハイブリッド性を評価し、日本と世界との境界線をぼやかしながら、その接点を探求します。
<開講のねらい>
「世界とのつながり」は開講のねらいです。人類は原初から絵を描き、物語を作ります。美術と文学は人類共通の 「言葉」です。日本文学、映画、美術の趣を探求し、海外の友達と「世界のJAPONISME, KAWABATA, KUROSAWA, OE」などについて歓談してみませんか?
<関連キーワード>
「国際日本研究」、「ディスカッションあり」、「事前知識なくても受講OK」、「国際教養」、「美術」、「文学」、「映画」
<ディスカッションの頻度・割合等>
ディスカッション 頻度 :毎回
ディスカッション 割合 :三分の一(30分)程度
個人発表 :なし
チーム発表 :なし
ロールプレイング :なし
テーマに関する事前知識や部署経験の有無 :なくてもよい
*最終回は座談会式で全て(90分)ディスカッションとなります。
予定講師陣
■村井 則子(上智大学教授) 第1回、第2回担当予定
■河野 至恩(上智大学教授) 第3回、第4回担当予定
■ユー・アンジェラ(上智大学教授) 第5回、第6回担当予定