連絡先
上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

1131 イスラーム諸国の宗教と政治――建国のリーダーの理念と現実

曜日・時間 指定木曜日 18:30〜20:00
開催日 5/30から
回数 6回
講師 コーディネーター 私市 正年
テキスト テキスト指定なし(講師より資料配布) 課題と資料をmanabaに掲載します。 ◆初回事前課題:添付資料を読み、トルコ共和国が政教分離原則を採るに至った歴史的背景について考察してください。 2回目以降の事前課題:概ね、第1回課題と同様の課題を出す予定です。課題と資料をmanabaに掲載します。
備考 定員40名 ■全ての講義を対面授業形式で実施します。 ※講座のご予約には、あらかじめ当サイトの登録者IDを取得いただく必要があります。初めてご利用される方は【新規登録者ID取得】から、登録者IDを取得してください。 ※本サイトでの申し込みは個人申し込みのみです。アドバイザリーパートナー企業会員、スタンダード企業会員の方は直接事務局までお問い合わせください。
スケジュール スケジュールはこちら
シラバス シラバスはこちら
受講料(税込)申し込み
100,000円
【2024年度春学期】  イスラーム(教)は個人の生活や社会生活だけでなく、政治にも関わることから、イスラーム諸国における「宗教と政治の関係」は近代的な、いわゆる政教分離主義が支配的な今日にあって、しばしば地域的、国際的に難しい問題を生じさせています。しかし、イスラーム諸国といっても、「宗教と政治の関係」は国によって異なり多様です。それは、建国のリーダーがいかなる「宗教と政治の関係」を構想したか、に大きく影響を受けているからです。本講座では、今日の国の基礎を築いた建国のリーダーたちの構想に着目し、その後の変化の実態を検討することによって、イスラーム諸国における「宗教と政治の関係」の多様性を明らかにするとともに、それが投げかける今日的な課題(地域内の宗教的共存問題や移民、出稼ぎなどの問題を含めて)を検討することを目的とします。対象とする国とリーダーは、トルコとケマル・アタテュルク、チュニジアとブルギバ、エジプトとナセル、インドネシアとスカルノ、イランとホメイニ、サウディアラビアとアブドゥルアジ−ズです。なお事前課題資料と課題が毎回、提示されます。 <開講のねらい>  本講座では、イスラーム問題を「宗教と政治」の関係から検討することにより、近代社会の特徴といわれる「政教分離」の理念がイスラーム諸国で多様な形で受容されている実態とその意味を考えることを目的とします。 <関連キーワード>  「毎回ディスカッションあり」、「毎回事前課題資料の配信と意見発表」、「宗教と政治」、「政教分離」、「イスラーム原理主義」、「イスラーム諸国」、「中東」 <ディスカッションの頻度・割合等>   ディスカッション 頻度 :毎回  ディスカッション 割合 :三分の一(30分)程度 個人発表        :なし チーム発表       :なし ロールプレイング    :なし テーマに関する事前知識や部署経験の有無:なくてもよい 予定講師陣   ■粕谷 元(日本大学文理学部教授)  第1回担当予定    ■私市 正年(上智大学名誉教授)   第2回担当予定   ■長澤 榮治(東京大学名誉教授)   第3回担当予定   ■野中 葉(慶応義塾大学総合政策学部准教授) 第4回担当予定    ■桜井 啓子(早稻田大学国際教養学部教授)  第5回担当予定   ■保坂 修司(日本エネルギー経済研究所中東研究センター長)第6回担当予定 *参考資料 別紙参照※上記「シラバスはこちら」をクリック(PDFファイルが開きます)