連絡先
上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

1111 人間学と地域循環共生圏〜ともに生き、学び、働く

曜日・時間 指定金曜日 18:30〜20:00
開催日 4/19から
回数 6回
講師 コーディネーター 吉川 まみ
テキスト *テキストにつきましては、下記の講義詳細をご参照ください。 ●事前課題 課題提出の必要はありませんが、テキストの『レック・ディス・ジャーナル(カラー版)』の課題を各自進める。一人でできない課題は、受講者間で協力し合って進める。
備考 定員40名 ■全ての講義を対面授業形式で実施します。 ※講座のご予約には、あらかじめ当サイトの登録者IDを取得いただく必要があります。初めてご利用される方は【新規登録者ID取得】から、登録者IDを取得してください。 ※本サイトでの申し込みは個人申し込みのみです。アドバイザリーパートナー企業会員、スタンダード企業会員の方は直接事務局までお問い合わせください。
スケジュール スケジュールはこちら
受講料(税込)申し込み
100,000円 受付期間外です。
【2024年度春学期】  上智大学では、「キリスト教人間学」という固有の人間学が開講されています。これは、キリスト教的な「かかわりの存在」としての人間理解を涵養することをねらいとする全学共通の必修科目です。「かかわりの存在」としての人間理解とは、人間存在を「自己」、「他者」、「自然」、「超越」という4つの関係性に貫かれたものと捉え、これらの調和を願うものです。  本講座では、このような上智固有の人間学的な考え方を参照しつつ、現実の社会的次元で、新しい価値、新しい発想で、地域循環共生圏を視野に入れたローカルベンチャー事業や困難を抱えた人々の居場所づくりに取り組んでおられる方々の実践事例に学びます。  これらを通して、私たち自身が、人間として生きる意味、学ぶことや働くことの意味や価値、自分自身の持続可能性やレジリエンスをご一緒に考える機会にしたいと思います。 <開講のねらい>   上智の教育精神「かかわりの存在」としての人間観を参考にしつつ、新しい発想でインクルーシブな地域づくりに取り組む方々に学びます。そこから改めて、生きること、学ぶこと、働くことを考える機会になることを願っています。 <関連キーワード>  「ソーシャルインクルージョン」、「インクルーシブな社会」、「ローカルベンチャー事業」、「地域循環共生圏(ローカルSDGs)」、「持続可能性」、「人間学」、「キリスト教人間学」、「かかわりの存在」、「インテグラルエコロジー」、「レジリエンス」、「持続可能な地域の担い手づくり」、「シチズンシップ教育」 <ディスカッションの頻度・割合等> ディスカッション 頻度 :2回に1回程度 ディスカッション 割合 :三分の一(30分)程度 個人発表        :なし チーム発表       :なし ロールプレイング    :なし テーマに関する事前知識や部署経験の有無 :なくてもよい 予定講師陣   ■吉川 まみ(上智大学基盤教育センター教授)   第1回、第6回担当予定    ■杉山 大輔(株式会社ILI 代表取締役社長 /『私の哲学』 編集長) 第2回担当予定   ■山内 幸治(NPO法人 ETIC.理事・事業統括ディレクター) 第3回、第5回担当予定   ■佐藤 カズー(TBWA博報堂 チーフサステナビリティオフィサー) 第4回担当予定 *テキスト ★教皇フランシスコ著, 『回勅ラウダート・シ ともに暮らす家を大切に』(2016)日本語訳PDF版 (以下より日本語版フリーダウンロード可) (バチカン公式サイトhttps://www.vatican.va/content/francesco/en/encyclicals.index.html ★ケリ・スミス著,吉濱ツトム訳,『レック・ディス・ジャーナル(カラー版)』,ヴォイス,2023