【2021年度 第5回スペシャルトーク】
企業はステークホルダーのために存在します。ではステークホルダーとは誰なのでしょうか?「SDGs」や「ESG」は誰のためのものなのでしょうか?
企業は、戦争や気候変動など「地球の非持続化」を防ぐ力になれるのでしょうか? 企業のサステナビリティ部門や国連グローバル・コンパクト(UNGC)はどんな役割を担えば良いのでしょうか?
皆さんと一緒によく考えてみたいと思います。
<講演者>
有馬 利男(ありま としお) 氏
(一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
<経歴>
ー ご経歴 −
1942年生まれ、鹿児島県鹿児島市出身。
1967年国際基督教大学教養学部卒業。同年 富士ゼロックス株式会社に入社。
1988年総合企画部長、1996年米国ゼロックス・インターナショナル・パートナーズ(XIP)CEO、2002年富士ゼロックス代表取締役社長、2008年相談役特別顧問、2012年退任。
社長在任時に経営改革を推進する一方、「企業品質」コンセプトを打ち出すなど、CSR経営に尽力した。2011年10月GCNJ代表理事へ就任。2007年7月から2018年6月末まで国連グローバル・コンパクトのボードメンバーも務め、現在も持続可能な社会の構築に向けた活動を継続している。
◆スペシャルトークとは
混迷を続ける社会のグローバル化に焦点を当て、グローバル経済の動向、国際関係の行方、
グローバルリスクなどの喫緊の課題を取り上げ、各分野の専門家や著名人に紐解いていただきます。