連絡先
上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

2202 持続可能な企業経営:社会課題の解決は企業の重要課題

曜日・時間 指定火〜金 16:00-17:30、17:45-19:15
開催日 11/16〜19
回数 8回
講師 コーディネーター 浦元 義照
テキスト テキスト指定なし(講師より資料配布) 事前課題: 次に資料に目を通すこと: 1.社会的責任金融および投資 第7章:ビジネスと金融における社会、環境、信頼問題 2.ミツバチと株式市場 送粉者減少とその経済・企業への影響 ほか、講義前日までに読んでほしい資料をお送りします。
備考 定員40名 ■全ての講義をオンライン形式で実施します。(Zoomを利用:Zoom内通訳機能、投票機能を資料します) ※講座のご予約には、あらかじめ当サイトの登録者IDを取得いただく必要があります。初めてご利用される方は【新規登録者ID取得】から、登録者IDを取得してください。 ※本サイトでの申し込みは個人申し込みのみです。アドバイザリーパートナー企業会員、スタンダード企業会員の方は直接事務局までお問い合わせください。
スケジュール スケジュールはこちら
受講料(税込)申し込み
150,000円 受付期間外です。
【2021年度秋学期】 近年企業の価値に対する考えが変化しています。企業の価値を評価するのに年次決算だけではなく、半期決算を、さらには四半期決算をと短期志向主義の流れに対する弊害が指摘されてきました。「企業は山積する環境や人権・労働などの社会問題にどう向き合っていけばいいのだろうか?」「企業は自然環境や社会と中長期的にどう共存していけばいいのだろうか?」「果たして我が社は20年後存続しているのだろうか?」「20年後も我が社が価値を創造し続け、成長して行くにはどうすればいいのだろうか?」 企業価値の評価において、中長期的な視点の採用と企業の事業計画案におけるESG(環境-Environment、社会-Social、ガバナンス-Governance)など非財務要因が企業価値の評価だけではなく、投資の意思決定を行う際の重要課題として認識されています。この講座の主題である持続可能な企業経営を重視する企業では、環境・社会面の考慮と経済的リターンを相反するものではなく、両立させるものだととらえています。 また企業の価値創造において投資家と企業がESGをどう捉えているか、その有用性と有効性は、非財務要因がいかに財務的パフォーマンスに影響を与えているかなどESGに関する関心が高まっています。EUは2014年その指令により非財務情報の開示を義務化しました。日米欧と地域差はあるものの、ESGに対する関心は急激に強まっており、非財務情報をインテグレートした 統合報告書は投資家とのコミュニケーションに有効な手段と考えられています。英国バーミング大学から専門家を講師として招聘し、海外及び日本の実例も取り上げ、企業の実務担当者及び幹部および候補者とCSR/ESG責任者を対象とし、この講座を通し、自社のESG評価・分析能力を向上させることにより、コーポレート・サステナビリティ(持続可能な企業経営)やResponsible Buisiness and Finance(責任あるビジネスと財務)に関する戦略的思考と実務能力が習得できるように進めます。(全クラスに日英同時通訳あり) 予定講師陣   ■クリストフ・ビエル(バーミンガム大学講師)   ■林 寿和(ニッセイアセットマネジメント株式会社)TBC   ■雨宮 寛(TBC)   ■浦元 義照(上智大学特任教授)