【コーディネーター・講師】(左)
矢入 郁子 上智大学理工学部情報理工学科准教授
1999年東京大学大学院機械工学専攻博士課程修了(博士(工学))
【講師】(右)
松本 方哉 上智大学非常勤講師、上智大学英文科卒業後フジテレビ入社、報道局配属。外信デスク、ワシントン特派員、情報デスクや解説委員、キャスター(ニュースJAPAN)として、特に国際安全保問題、日米関係、米国政治、医療・介護関係を専門分野としてきた。FCCJ=日本外国特派員協会員、日本マス・コミュニケーション学会会員
専攻/国際関係・日米関係・安全保障問題・介護関連
著作/突然、妻が倒れたら (新潮社)
いよいよ、来年2020年のアメリカは大統領選挙を迎えます。2月のアイオワ州での予備選挙での公式キックオフから11月の投票日まで続く長い戦いの日々では、トランプ大統領(共和党)が2期目へつなげるか、民主党がそれを阻止して新大統領が誕生するかが最大の注目点となります。結果は、アメリカ国内だけでなく国際情勢にも大きな影響を与えるでしょう。過去トランプ政権の内幕分析で定評がある本講座は、今回は米大統領選挙に焦点を絞ります。すでに混戦模様で始まった民主党の討論会が10月(4回目)、11月(5回目)、12月(6回目)と行われ、候補が絞られる様子に生で密着しながら、大統領選の仕組みや最新世論調査など情報を分析しつつ、過去3年間のトランプ政権の内政、外交を詳細に検証し、超大国アメリカの2020年の選択の行方を観る上での多角的な鍵となる要素を提供し、選挙戦やトランプ政権への理解を深めたいと思っています。