【コーディネーター】
山 貞美 上智大学神学部神学科教授
【講師】
7月13日
山本 芳久 東京大学大学院総合文化研究科准教授
三好 千春 南山大学人文学部キリスト教学科教授
川中 仁 上智大学神学部神学科教授
7月20日
月本 昭男 上智大学神学部神学科教授
光延 一郎 上智大学神学部神学科教授
原 敬子 上智大学神学部神学科准教授
7月27日
吉川 まみ 上智大学神学部神学科准教授
菊地 功 カトリック東京大司教区大司教
石原 明子 熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授
上智大学神学部の創設60周年を記念して、今年は「日本カトリック神学の過去・現在・未来」というテーマで、7月13日(土)、20日(土)、27日(土)に3週連続で講演会を行います。
コンセプトとして、第一日目の13日は過去の歴史(中世教会史・日本カトリック教会史・第二バチカン公会議)を現在につなぐ視点から、第二日目の20日には神学の各分野(聖書学・教義学・実践神学)の立場から、そして第三回目の27日は、現代社会における教会の喫緊のテーマについて、すなわち、「環境」、「いのち」、「平和」の問題を取り上げる予定です。
1日毎に3講座、3名の講師を迎え、それぞれの専門分野からの講義となりますが、特に最終日にあたる第3回目には、東京大司教区長の菊地功大司教にアフリカでの宣教やカリタスの活動などによって培われた知見をもとにお話しいただきます。日本カトリック神学の過去・現在・未来について思いを深めながら、私たち一人ひとりの信仰生活を見つめる機会となることを願っています。
※この講座は、2018年度まで開講されていた神学講習会の後継講座となります。
※インターネット受講準備中(2019年夏を予定)
後日、一部の講座を除き、講義の模様をインターネットで配信いたします(受講料別途・申込要)。詳細は決定次第、本予約サイトにてお知らせ致します。