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【講師プロフィール】
大柳 貴(オオヤナギ タカシ) 上智大学非常勤講師
国籍 / 日本
専門分野 / フランス語、フランス文学
著作 /
◇『書くフランス語−考え方と練習』(共著)白水社 1995年
◇『フランス文学の中の聖人像』(共著)国書刊行会 1998年
◇『パリ24時間』(共著)白水社 2000年
メッセージ /
フランス語の上達の秘訣は、何よりもフランス語が好きであることです。一人一人の受講生に合ったペースで、少しずつでもやめずに続けられるよう、フランス語の楽しさを提供できる講座を目指しています。また、日本人講師の利点を最大に生かし、わかりやすい文法解説・発音矯正を中心とした授業を心がけていきますので、わからないことは授業中でも遠慮せずに、どんどん質問してください。
※このコースは、2018年度秋期の同曜日に開講された「初級1」のクラスに継続するものです。
新規の方も歓迎します。
【学習内容】
このコースは、フランス語を既に1年以上(約40〜50時間)学習した経験のある方や、入門のコース、2017年春期講座の「フランス語〜パリを旅する」(初級1)を終えた方を対象にしています。ビデオ教材の会話表現映像を用い、文法・単語・発音・イントネーションの全てを含む、フランス語のコミュニケーション能力の全般的なレベルアップを目指します。動詞の過去時制(複合過去・半過去・大過去)や関係代名詞(qui,que,dont,ou)を用いたワンランク上の口頭表現が出来るようになることが目標です。生きたフランス語を習得すると同時に、フランスの美しい地方の風景や美味しそうなフランス料理を眼でも楽しんで頂けたらと思います。 説明は日本語で行います。
【学習方法】
テキストを中心に使用し、適宜プリントを配布します。またAV教材(ビデオとCD)を併せて使用します。
【学習形態】
ビデオとCDによる状況把握、聴き取り練習、講義による文法解説、発音とイントネーションチェック、口頭表現演習など。質問は授業中でもどんどんして下さい。
【受講者に期待する達成レベル】
過去時制(複合過去・半過去・大過去)の使い分けと関係代名詞や補語人称代名詞を使った表現ができるようになること、そしてフランス語での日常的な会話表現をしっかり聴き取れるようになり、正しい発音と正しいイントネーションでスムーズに対応できるようになることが目標です。