【コーディネーター・講師】
澤田 肇 上智大学名誉教授
専攻分野/フランス文学、舞台芸術論
著作/『フランス・オペラの魅惑 舞台芸術論のための覚え書き』
1952年、北海道に生まれる。上智大学卒業、パリ第3新ソルボンヌ大学大学院博士課程修了(文学博士)現在、上智大学文学部教授
【講師】
岡田安樹浩 国立音楽大学講師(右)
有名な傑作の秘密は何か?音楽の構成や技法から人物の思想や運命まで魅力を解き明かします。同じ作品を音楽の専門家と文学の専門家が交互に検討することから理解を深めてもらいます。解説の後にDVDを鑑賞するので、初心者から中上級者まで楽しめます。
第1 ・2回:ベートーヴェン《フィデリオ》(1814)とウェーバー《魔弾の射手》(1821)
第3 ・4回:ロッシーニの《セビリアの理髪師》(1816)と《ギヨーム・テル》(1829)
第5 ・6回:マイヤベーア《悪魔のロベール》(1831)とアレヴィ《ユダヤの女》(1835)
第7 ・8回:ドニゼッティ《ラ・ファヴォリット》(1840)とベルリオーズ《ファウストの劫罰》(1846)
第9 ・10回:ヴェルディ《ナブッコ》(1842)とワーグナー《タンホイザー》(1845)
原則として奇数回は澤田肇(文学研究者)、偶数回は岡田安樹浩(音楽学者)が担当します。
<参考書>(必須ではないが、講読により理解が深まるもの
『《悪魔のロベール》とパリ・オペラ座 —19世紀グランド・オペラ研究』
著者:澤田 肇・佐藤朋之・黒木朋興・安川智子・岡田安樹浩(共編)
出版社:上智大学出版
ISBN:未定(2019年3月刊行予定)