【講師プロフィール】
島崎 正彦(シマザキ マサヒコ) 上智大学非常勤講師、LIMRA日本事務所副代表
国籍 / 日本
メッセージ(Messages)/
「日本人は読み書きの英語は出来る」という"都市伝説"がありますが、
本当かどうかはご自身が一番わかっていらっしゃるでしょう。
そう、「書く」英語は決して簡単ではありません。
「話す」英語と同様にプロダクションのスキルが求められる上に、
冠詞や時制等の文法も誤って使えば書面で残るがために誤解を招き、
疎かに出来ません。
まずは書く上で最低限必要な文法をじっくり基礎から復習した上で、
「読んでいただく」マインドセットを持って、読み手に親切な英文を、
出来れば速く書きたいものです。
道のりは険しいですが、決して無理ではありません。
私と共に悩みを分かち合いながら学んで行きましょう。
【学習内容(Contents)】
講師が配布する資料に沿った講義と、課題添削、そのフィードバックを中心に
授業を構成します。
前半は書く上で最低限必要な、冠詞、スタイル(表記)、前置詞、時制、関係詞、
および分詞構文を順を追って基礎から復習していきます。
後半はそれらの基礎知識の上に立って、速く力強く書くコツを
幾つかの原則に沿って学んで行きます。
【学習方法(Methods)】
毎回前週の学習内容の復習テストで授業を開始し、リーディング課題の解説、
添削の解説、文法及び書く原則に関する講義、そして質疑という流れで学んでいただきます。
後半は授業時間内での演習にも取り組んでいただきます。
課題の添削は受講者数により4-6回の範囲で調整します。
【学習形態(Mode)】
受講者は聴講に加え、課題の提出(課題は受講者数により4-6回の範囲で調整)、
リーディング課題の予習および授業時間内での演習が求められます。
【受講者に期待する達成レベル(Goal)】
まずは正しい英語を速く、読み手にわかりやすく書けるようになる事を共通のゴールとして目指します。
業務での使用の程度や頻度、TOEFL等資格試験、あるいは海外大学・大学院受験等、
受講者それぞれの目的とニーズに応じてさらに力強さや洗練さにも留意していきます。