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上智大学 学事局 Sophia Future Design Platform推進室 (プロフェッショナル・スタディーズ事務局) 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 四谷キャンパス1号館1階 TEL:03(3238)3552 FAX:03(3238)4310 現在、お電話のお問い合わせは受け付けておりません。下記メールアドレス宛にご連絡ください。 web_kookai-co(アットマーク)sophia.ac.jp

0851 0851 フィリピン語 入門

曜日・時間 指定月曜日 18:45〜20:15
開催日 2018年4月16日〜
回数 13回
講師 田中 和彦
テキスト 講師より配付します。(実費徴収) プリント及び『Usapang Pinoy―街なかフィリピン会話―』 (上智大学フィリピン語視聴覚教材作成プロジェクト)2004 ※このテキストはKinokuniya Sophia Squareでは販売していません。
備考 定員25名/申込締切は第2回授業日 *本講座の開講判定日は4/9(月)です。 *休講発生時の補講日は7/30(月)の予定です。 *使用言語:説明は、日本語で行います。
スケジュール スケジュールはこちら
シラバス シラバスはこちら
受講料(税込)申し込み
35,100円 受付期間外です。
0851 0851 フィリピン語 入門
【講師プロフィール】 田中 和彦(タナカ カズヒコ) 鶴見大学准教授 上智大学非常勤講師 国籍 / 日本 専門分野 / フィリピン考古学 著作 / 「フィリピン・ラロ貝塚−巨大貝塚の発掘と成果−」(『季刊考古学』第66号、1999年) 「フィリピンにおける交易時代研究の展開−長距離交易と複合社会の発展」(『交流の考古学』朝倉書店、2000年) 「フィリピンの先史時代」(『海の道と考古学』高志書院、2010年) 「フィリピンの戦争遺跡とその活用」(『季刊考古学』別冊23号 雄山閣、2015年) 「フィリピン出土の元青花」(『中国陶磁 元青花の研究』高志書院、2015年) メール / luha_ng_kabibi(at)mwa.biglobe.ne.jp メッセージ / 外国語学習の初歩の段階で必要とされるのは、その言語の特質を理解した上で、その言語の体系を学ぶこと及び語彙を増やすことです。 本講座ではフィリピン語の文法の習得と語彙の増加を目指します。また、フィリピン語の理解と運用に不可欠なフィリピンの文化と歴史についても目を向けてゆきたいと思います。 【学習内容】 このコースは、全く初めてフィリピン語を学ぶ方の為のコースです。授業では、フィリピン語の文法の基礎と基礎語彙を学び、実際にフィリピンの街の中で使われる会話を想定して製作されたビデオ『Usapang Pinoy −街なかフィリピン会話−』(上智大学フィリピン語視聴覚教材作成プロジェクト)をもとに日常会話を学びます。文法の基礎を習得するためには、まず話者の最も言いたいことを示す標識辞ANGの使い方を学びます。そして、順次SA、NG、という他の二つの標識辞の使い方を学びます。そして、これらの標識辞の学習と平行して、人称代名詞のANG形、SA形、NG形について学習します。また、ANG形の学習の後に、形容詞の使い方を学習し、叙述文の作り方を学びます。これらの学習を終えた後、フィリピン語の所有表現であるMAY、MAYROON について学習します。その後、フィリピン語の動詞の特徴を学習した上で、2種類の行為者焦点動詞、-UM-動詞とMAG-動詞について学習します。 会話の練習は、毎回文法事項を学んだ後に、学習内容を含んだ文がある会話を選んで学習します。これによって、学習した文が、実際にどのような場面で使われるのかの理解が可能となり、実際の運用が可能となってきます。また、語彙を増やし、確実に覚えてゆくために、第2回より毎回単語及び短文のテストを行います。 【学習方法】 授業の最初に第2回から小テストを行います。そのあと、前回の学習事項の復習を短時間で行います。それから、新しい文法事項の説明を致します。そして、その事項に関する例文を読み、例文に従ったパターン練習をします。そののち、ビデオを使用し、そうした文が、実際の日常会話でどのように使用されているかを学び、その会話をもとにロールプレイ、状況設定の変更による発展的会話の学習をします。 【学習形態】 グループ学習。講師と受講生、受講生と受講生の例文をもとにした作文と質問と応答を主とし、受講生一人一人に毎回多くの発話機会を設けます。 【受講者に期待する達成レベル】 簡単な日常会話が出来るようになることを目指します。