薬学講座は、薬剤師のスキルアップのために毎年、最新の医学・薬学領域の情報を始め様々なテーマでの講義を提供しています。今回はこれまでにあまり話を聞く機会のなかった分野を中心に講演いたします。木内先生からは局方収戴生薬・漢方薬を品質という観点から、川原先生からは生薬の原料となる薬用植物の国内栽培の現状と動向をお話しします。また、がん関連の話も、野口先生にウイルス関連がんの治療、若林先生に環境及び食品中の発がんに関する発生と予防を講演いたします。
受講生の皆さまの業務の一助になることを願い薬学講座を企画しましたので、奮ってご参加ください。
※今回の薬学講座は公益財団法人日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師制度の認定対象研修会であり、参加される場合は、3単位の修得となります。ご希望の方は、当日会場にて受講シールをお受取りください。なお、途中入退場者にはお渡しできません。
実質4 時間30 分を受講した方に受講シールをお渡しします。
10:30 〜 10:35 開会の辞
(実行委員長 羽田 紀康)
10:35 〜 10:40 学部長挨拶
(本学 薬学部長 鍜冶 利幸)
10:40 〜 11:50「日本薬局方の規格から見た生薬・漢方薬の品質」
(慶應義塾大学 薬学部 教授 木内 文之)
12:40 〜 13:50「薬用植物国内栽培化の現状と課題〜薬用植物資源研究センターの取り組みを中心に〜」
(国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所薬用植物資源研究センター センター長 川原 信夫)
14:00 〜 15:10「ウイルス関連がんと治療薬」
(慶應義塾大学 薬学部 准教授 野口 耕司)
15:20 〜 16:30「がんの発生要因とその予防」
(静岡県立大学 食品栄養環境科学研究院 特任教授 若林 敬二)
16:30 閉会の辞
(実行委員長 羽田 紀康)
主 催 東京理科大学薬学部
共 催 東京理科大学生涯学習センター
東京理科大学薬学部同窓会
公益財団法人日本薬剤師研修センター |