私たちは日用品から芸術作品に至るまで様々なモノを目にします。これらのモノは”目”で見ていますが、実際に見ているものを理解しているのは私たちの”脳”です。
本講座では、脳がものを見る基本的な仕組みとそれに関わる最新の脳研究についてご紹介します。講義では、まず実際に画面上に存在しないモノが見えてしまうような錯視と呼ばれる現象を体験していただきます。次に、ヒトの脳を研究する上で近年広く用いられている脳機能イメージング法(脳波 EEG、脳磁図 MEG、機能的核磁気共鳴画像法fMRIなど)の基本的な内容とそれぞれが持つ特長についてご説明します。最後に、これらの脳機能イメージング法を用いた近年の視覚研究について、これまでの自身の研究成果も踏まえながらご紹介します。
本講座が、”私たちがモノを見ている際の脳内での視覚情報処理とその不思議”について考えていただく良い機会になれば幸いです。
本講座を含めた全4日程の生命・薬学シリーズ 「脳科学」講座もございます。
個別にお申し込み頂くよりお得な割引受講料となりますので是非ご活用ください。
全日程でご受講される場合は以下のURLからお申し込みいただけます。
●生命・薬学シリーズ 「脳科学」 全4回 5月16日(土)〜9月6日(日)
<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=202669>
【キャンセルポリシー】区分B
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約<https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp>でご確認ください。 |