< 講座概要 >
グローバル化が進む中で、地球規模の課題を解決するために世界中で力を合わせて解決すべき問題を明示的に示したものが持続可能な開発目標(SDGs)です。17の目標の4番目には質の高い教育をみんなに提供するという目標が掲げられています。本講義は、特に開発途上国の教育の実態を学び、「開発する」ことについて考察します。
開発をめぐる様々な考え方は、そのアプローチや目標が異なります。本講義は話し合い学習法(LTD)やグループ討議を通じて、途上国世界における教育開発に関する基本的な知識を学びます。
< 受講生へのメッセージ >
開発途上国と呼ばれる地域で子ども達が直面する問題は、日本の子ども達のそれと共通する点があります。アフリカや南アジア(インド)といった地域で、困難な状況にある子ども達が多く残されています。本講義を通じて、そうした地域の子ども達に思いを馳せることで、日本の教育や私たち自身の生き方を問い直すきっかけになれば幸いです。
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