国際開発教育論

講座番号: 04-11

< 講座概要 >
 グローバル化が進む中で、地球規模の課題を解決するために世界中で力を合わせて解決すべき問題を明示的に示したものが持続可能な開発目標(SDGs)です。17の目標の4番目には質の高い教育をみんなに提供するという目標が掲げられています。本講義は、特に開発途上国の教育の実態を学び、「開発する」ことについて考察します。  開発をめぐる様々な考え方は、そのアプローチや目標が異なります。本講義は話し合い学習法(LTD)やグループ討議を通じて、途上国世界における教育開発に関する基本的な知識を学びます。
< 受講生へのメッセージ >
 開発途上国と呼ばれる地域で子ども達が直面する問題は、日本の子ども達のそれと共通する点があります。アフリカや南アジア(インド)といった地域で、困難な状況にある子ども達が多く残されています。本講義を通じて、そうした地域の子ども達に思いを馳せることで、日本の教育や私たち自身の生き方を問い直すきっかけになれば幸いです。
分野教育
期間2025/04/11(金)〜2025/07/18(金)
曜日・時間金曜日 14:50〜16:20
回数15回
講座提供機関創価大学
会場創価大学
残席状況
お知らせ
備考受付終了 大学正規授業 駐車場利用可(有料)
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/04/11(金) 14:50〜16:20
2025/04/18(金) 14:50〜16:20
2025/04/25(金) 14:50〜16:20
2025/05/02(金) 14:50〜16:20
2025/05/09(金) 14:50〜16:20
2025/05/16(金) 14:50〜16:20
2025/05/23(金) 14:50〜16:20
2025/05/30(金) 14:50〜16:20
2025/06/06(金) 14:50〜16:20
2025/06/13(金) 14:50〜16:20
2025/06/20(金) 14:50〜16:20
2025/06/27(金) 14:50〜16:20
2025/07/04(金) 14:50〜16:20
2025/07/11(金) 14:50〜16:20
2025/07/18(金) 14:50〜16:20

【講師紹介】
島田 健太郎
教育学部 教育学科 講師 東京都出身。教育学科 講師(専任)。創価大学教育学部卒。神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了。学術博士。 国際教育開発、比較国際教育学が専門。元国連児童基金(UNICEF)教育コンサルタント。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学、開志専門職大学を経て現職。アジア・アフリカ地域の教育格差の是正策について、経済分析の手法を応用し、政策形成の根拠となる実証分析結果を提示する。 著書:Kentaro Shimada(2024) The long-term effects of the free primary education policy on intergenerational mobility in Kenya: A household survey in 2015, International Journal of Educational Development 109 103109、島田健太郎(2024) 「教育行財政に関する国際比較分析の枠組みの検討 ―SDGs達成に向けて」、教育学論集(76) 147-159
料金区分受講料
一般 11,000円
学生 5,500円