< 講座概要 >
源氏物語には800首近い和歌が含まれています。和歌は、その機能によって贈答歌、独詠歌、唱和歌の3つに分類されますが、源氏物語の作者は、この和歌の機能を見事に活かしてすばらしい作品を書き上げています。この講座では、それらの和歌に焦点を当てながら、源氏物語を読み進めていきますが、物語の和歌は、その和歌がどのような場面で、どのような心理状態で詠まれているのかを知らなければ、和歌そのものの意味も正しく読みとることができません。従って、和歌だけでなく、その前後の文章や物語の流れも読んでいくことになります。
今期は、夕霧巻を読む予定です。
この巻では、巻名の由来とともに、光源氏の息子の呼び名―夕霧―の由来が語られています。
その夕霧と落葉の宮の恋の物語。父源氏はこの恋の噂に心を痛めますが、それは何故か。また、紫の上の心境は?
この恋物語にどのような結末が待っているのか。お楽しみに。
※本講座は「源氏物語の和歌(39)Bコース」と同じ内容です。Bコースに同時にお申込みはできません。
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