描かれた「食」
〜なぜ人びとは食(材/物/事)を描いてきたのか〜

講座番号: 11-04

< 講座概要 >
【講座計画】 第1回:「描かれたもの」と「描かれなかったもの」 第2回:キリスト教世界の食 第3回:市民社会における食 【講座内容】  人は造形芸術においても「食」を描いてきました。  ここで「食」とは、食事、食卓、食材、食物など多様な意味を含んでいます。  では、なぜ、「食」を描いたのでしょうか?例えば、食卓や食材をテーマとした「静物画」は長いこと西洋美術には登場しませんでした(その理由は、講座の中で!)。しかし、ある時を境に、ある地域で、怒涛の如くこのテーマが描かれるようになりました。当然、それには、「訳」があったのです(これもまた、講座の中で!)。  本講では、なぜ、どのような理由で、どのような背景があって、「食」が描かれ、またその描かれた「食」にどのような意味が込められているのかを紐解きます。  各回はそれぞれ、大まかに、古代・中世・近代以降に相当します。また、取り扱う対象は、西洋美術を中心としますが、それには限られません。
< 受講生へのメッセージ >
 美味しそうな「食」の描写を鑑賞しながら、その背景や意味をごいっしょに考えてみませんか。
分野芸術
期間2024/11/09(土)〜2024/11/30(土)
曜日・時間土曜日 15:20〜16:50
回数3回
講座提供機関東京純心大学
会場学園都市センター
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2024/11/09(土) 15:20〜16:50
2024/11/16(土) 15:20〜16:50
2024/11/30(土) 15:20〜16:50

【講師紹介】
田尻 真理子
現代文化学部 こども文化学科 教授 東京藝術大学美術学部博士課程満期退学 専門は哲学・美学(感性学)・視覚文化 現在は、ハイアートもサブカルチャーも同一の俎上で考察する「視覚文化」の立場から、キリスト教芸術、とくにキリスト教と食について研究を進めている。 東京純心大学現代文化学部教授。
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円