< 講座概要 >
【授業の目的】
・本講義では、現代デザインを社会デザインとして読み解き、さまざまなデザイン領域を学際的につなぎなおすことを目指す。
・本講義では、さまざまな生活世界に埋め込まれたデザインを体験的に知ること、再発見することを目指す。
・現代デザイン論Bは、受講者同士の相互行為(ワークショップ)が大幅に増えるので、そのつもりで受講すること。
【授業の計画】
1 はじめに
2 「現代」の「デザイン」とは何か?
3 コミュニケーションデザイン @
―さまざまな自己紹介手法―
4 コミュニケーションデザイン A
―さまざまな自己紹介手法―
5 コミュニティデザイン @
―映画づくりワークショップ―
6 コミュニティデザイン A
―読書活動による関係づくり―
7 思考のデザイン @
―フレームワークの活用〈基礎〉―
8 思考のデザイン A
―フレームワークの活用〈応用〉―
9 思考のデザイン B
―フレームワークの活用〈応用〉―
10 調査のデザイン
―考現学の試みから―
11 情報のデザイン
―Wikipediaから―
12 遊びのデザイン
―おもちゃづくりから―
13 食のデザイン
―お弁当づくりから―
14 まとめ:
対話のデザイン―ワールドカフェの実践―
< 受講生へのメッセージ >
・本講では「ネームプレート制」「マイク発言制」「隣席禁止制」の3つを課す。すなわち、自分の名前を掲出すること、発言を求められたらマイクで答えること、友人・知人の隣に座らないことの3つである。最初の授業で説明するが、これらを受け入れられない場合は受講を避けること。
・「チャット」機能を積極的に用いて質疑応答を行う。
・受講者の理解度に合わせ進行速度や内容は変更もありえる。
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