暮らしを支えるロボット技術
〜ロボットと自動運転の仕組みが知りたい!〜

講座番号: 04-40

< 講座概要 >
私たちの暮らしには、既に数多くのロボットが様々な分野で活躍しています。床掃除ロボットを代表とする多くの家電製品が販売されており、我々の生活をサポートしてくれています。交通手段においては、自動車の自動運転実現への動きが加速しています。自動運転はレベル1からレベル5まで区分されていますが、既に高速道路での条件付き自動運転が可能なレベル3対応の車が販売されています。 この講座では、ロボットと自動運転車が動く仕組みを説明し、講師が研究開発の中で感じていることをお話します。また、人とロボットが共存する理想の社会を作るために求められる技術をご紹介します。 ・1回目:ロボットはなぜ動く?(移動体の制御の流れ) ・2回目:生活周りのロボットの仕組み(窓掃除ロボット、床掃除ロボット、芝刈りロボット) ・3回目:自動運転の仕組み(センシング、判断、制御) ・4回目:理想のロボットを作るためには(ロボット技術の展望) ※この講座は令和5年度前期講座とおおむね同じ内容ですが、一部変更して行います。 ※会場は工学院大学です。ご注意ください。
< 受講生へのメッセージ >
本講義では、床掃除ロボットを代表とする、我々の生活周りで活躍しているロボットについてお話します。工学分野に馴染みのない方でも受講できるよう、基礎的なところからお話しますので、ロボットや車の研究開発に興味のある方は是非受講を検討してみてください。
分野科学
期間2024/04/10(水)〜2024/05/08(水)
曜日・時間水曜日 19:00〜20:30
回数4回
講座提供機関工学院大学
会場工学院大学
残席状況
お知らせ
備考開講中止
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2024/04/10(水) 19:00〜20:30
2024/04/17(水) 19:00〜20:30
2024/04/24(水) 19:00〜20:30
2024/05/08(水) 19:00〜20:30

【講師紹介】
禹 ハンウル
工学院大学・工学部機械システム工学科 准教授 韓国清州市出身。韓国で高校を卒業後、2003年日本に留学。2008年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業、2010年東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー専攻で修士課程を修了。その後、韓国に帰国し、LG Electronics CTO HAE Research Centerに入社。2010年から2014年まで主任研究員として窓掃除ロボット、床掃除ロボット、芝刈りロボットの開発を担当。2015年、東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻博士課程に進学し、自動運転の研究に取り組み、2018年に博士学位を取得。秋田県立大学システム科学技術学部知能メカトロニクス学科助教、東京大学大学院総合研究機構統合廃炉工学講座特任講師を経て、2022年に工学院大学工学部機械システム工学科准教授に着任。現在は、移動ロボット、自動運転、遠隔操作システムの研究に取り組んでいる。
料金区分受講料
一般 3,500円
学生 1,700円