< 講座概要 >
私たちの暮らしには、既に数多くのロボットが様々な分野で活躍しています。床掃除ロボットを代表とする多くの家電製品が販売されており、我々の生活をサポートしてくれています。交通手段においては、自動車の自動運転実現への動きが加速しています。自動運転はレベル1からレベル5まで区分されていますが、既に高速道路での条件付き自動運転が可能なレベル3対応の車が販売されています。
この講座では、ロボットと自動運転車が動く仕組みを説明し、講師が研究開発の中で感じていることをお話します。また、人とロボットが共存する理想の社会を作るために求められる技術をご紹介します。
・1回目:ロボットはなぜ動く?(移動体の制御の流れ)
・2回目:生活周りのロボットの仕組み(窓掃除ロボット、床掃除ロボット、芝刈りロボット)
・3回目:自動運転の仕組み(センシング、判断、制御)
・4回目:理想のロボットを作るためには(ロボット技術の展望)
※この講座は令和5年度前期講座とおおむね同じ内容ですが、一部変更して行います。
※会場は工学院大学です。ご注意ください。
< 受講生へのメッセージ >
本講義では、床掃除ロボットを代表とする、我々の生活周りで活躍しているロボットについてお話します。工学分野に馴染みのない方でも受講できるよう、基礎的なところからお話しますので、ロボットや車の研究開発に興味のある方は是非受講を検討してみてください。
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