< 講座概要 >
1.現在の医療のあり方について一般的によく言われていることをまとめ、それに対して問題提起を行う。そして、提起された問題の原因が「貨幣についての理解が間違えているからなのではないか」ということを指摘する。
2.1.の視点にたち、それを修正するために現代における貨幣とは何かについての理論(Modern Monetary Theory(MMT):現代貨幣理論)について概要を説明する。そして、現状世界中で少しずつ認識が変わりつつあることを例示する。
3.今後MMT的な理論を肉付けすれば医療のあり方は変わるのか、障壁となるのは何かについて述べ、これにどう向き合うか議論する。
< 受講生へのメッセージ >
未だに収束していない新型コロナウイルスによって、医療のあり方や医療体制そのものが危機に瀕しております。これに向き合うには医療の知識だけでは難しく、社会・経済といったところまで考えなくてはいけないので中々難しいのですが、ここに至る20〜30年の一般的な価値観を少し反省し、見直す機会として分不相応なのは承知しておりますが、今回の講座を提案いたしました。
ご興味がございましたらご参加いただけますと幸いです。
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