貨幣観の転換と問題点
〜医療について考える〜

講座番号: 11-06

< 講座概要 >
1.現在の医療のあり方について一般的によく言われていることをまとめ、それに対して問題提起を行う。そして、提起された問題の原因が「貨幣についての理解が間違えているからなのではないか」ということを指摘する。 2.1.の視点にたち、それを修正するために現代における貨幣とは何かについての理論(Modern Monetary Theory(MMT):現代貨幣理論)について概要を説明する。そして、現状世界中で少しずつ認識が変わりつつあることを例示する。 3.今後MMT的な理論を肉付けすれば医療のあり方は変わるのか、障壁となるのは何かについて述べ、これにどう向き合うか議論する。
< 受講生へのメッセージ >
未だに収束していない新型コロナウイルスによって、医療のあり方や医療体制そのものが危機に瀕しております。これに向き合うには医療の知識だけでは難しく、社会・経済といったところまで考えなくてはいけないので中々難しいのですが、ここに至る20〜30年の一般的な価値観を少し反省し、見直す機会として分不相応なのは承知しておりますが、今回の講座を提案いたしました。 ご興味がございましたらご参加いただけますと幸いです。
分野経済
期間2021/11/06(土)〜2021/11/27(土)
曜日・時間土曜日 10:20〜11:50
回数3回
講座提供機関杏林大学
会場学園都市センター
残席状況
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備考受付終了
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2021/11/06(土) 10:20〜11:50
2021/11/20(土) 10:20〜11:50
2021/11/27(土) 10:20〜11:50

【講師紹介】
坂本 岳士
保健学部 診療放射線技術学科 学内講師 【学歴】 2006年 国際医療福祉大学保健学部放射線・情報学科 卒業 2012年 首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士前期課程人間健康科学専攻放射線科学域終了 【職歴】 2006年 杏林大学医学部付属病院放射線部勤務(診療放射線技師) 2013年 杏林大学保健学部診療放射線技術学科助教を経て現職
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円