渋沢栄一『論語と算盤』について
〜ビジネスと道徳の関わりを中心に〜

講座番号: 03-02

< 講座概要 >
 渋沢栄一(1840〜1931)は多くの企業を育成するのみならず、教育事業・社会事業・民間外交に尽力した人物です。  近年、新1万円札の肖像となることが決定し、大河ドラマ『青天を衝け』の主人公ともなりました。  渋沢は「道徳経済合一説」を説き、著作『論語と算盤』ではビジネスと道徳のありかたについて触れています。  本講義では、渋沢はなぜ論語に範を求めたのか、そして渋沢の論語理解などについて見ていきます。
< 受講生へのメッセージ >
渋沢栄一にとって『論語』とは何だったのか、そして『論語』の魅力はどこにあるのか見ていきたいと思います。
分野文化
期間2022/03/07(月)
曜日・時間月曜日 10:20〜11:50
回数1回
講座提供機関日本文化大學
会場学園都市センター
残席状況
お知らせ
備考託児利用可:受講申込と同時に申込をしてください。
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2022/03/07(月) 10:20〜11:50

【講師紹介】
川邉  雄大
法学部 法学科 教授 二松学舎大学大学院文学研究科博士後期課程中国学専攻修了。博士(文学) 専門分野は日本漢学・近代日中文化交流史。 2019年本学非常勤講師、2020年専任講師、2022年教授。 著書:『東本願寺中国布教の研究』(研文出版、2013年)、『近代日中関係史人名辞典』(共編、東京堂出版、2010年)、『浄土真宗と近代日本―東アジア・布教・漢学』(主編、勉誠出版、2016年)など。
料金区分受講料
一般 1,000円
学生 500円