< 講座概要 >
日本語教育の歴史は、日本語に初めて出会いこれを必要あって学んだ人から始まった日本語学習者の歴史でもあります。
古来、何らかのきっかけで日本語をもう一つの言語として学習し、身に着けた人々がいました。かれらは、日本語をどう学び、日本語による表現についてどんな「発見」をし、どのように使ってきたのでしょうか。本講義では日本語学習者に着目して、古代から現代までの日本語教育/学習の歴史をたどります。なお、履修者の関心にあわせて内容、方法を調整することがあります。
〔テキスト〕
教材を購入していただく予定です。
価格:3,000円程度
7月に出る新刊で、後日授業で指定します。
< 受講生へのメッセージ >
「反転授業」方式で、あらかじめ授業で扱う個所のテキストを読んできてもらいます。授業では内容の理解を確認しながら、クラスで議論をしていきたいと思います。
毎回、授業の終わりに理解確認の小課題を課す予定です。その結果を次の授業に反映することで、受講生の理解深め、共に授業を作っていこうと思います。
授業前にテキストを読んでくることは授業準備の基本となりますので、しっかり読んできてください。そうすると授業の理解が深まり、多くを学んでいただけるのではないかと思います。ご一緒に、いろいろ考えましょう。
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