< 講座概要 >
【講座内容】
「アニメーション史B」では主に海外のアニメーションの成立と発展、その特質・特徴について、具体的な事例作品を鑑賞しつつ、その基本を学ぶことをめざします。日本のアニメーションについては基本的に「アニメーション史A」で扱いますが、「アニメーション史B」でも必要に応じて適宜海外の作家・作品も参照することとします。
1回2コマの授業の前半を主に講義、後半を主に作品鑑賞の時間とし、鑑賞する作品については、一般的にテレビや映画館などで視聴・鑑賞する機会が少ないものを中心に取りあげることが基本となります。
【授業計画】
第1回 アニメーションの基礎・アニメーション史概観
第2回 アニメーションの草創・初期アニメーション
第3回 1910年代・1920年代 @
第4回 1910年代・1920年代 A
第5回 1930年代・戦中期 @
第6回 1930年代・戦中期 A
第7回 戦後・1950年代 @
第8回 戦後・1950年代 A
第9回 1960年代・1970年代 @
第10回 1960年代・1970年代 A
第11回 1980年代・1990年代 @
第12回 1980年代・1990年代 A
第13回 現代のアニメーション @
第14回 現代のアニメーション A
※講義のテーマや内容は変更される場合があり、適宜授業内で告知します。
< 受講生へのメッセージ >
“アニメーション大国”といわれ、世代を越えてアニメーションに親しむ人が多い日本。一方でテレビや劇場などのいわゆる“商業アニメーション”以外の日本のアニメーションやディズニー以外の海外のアニメーションは意外に知られていません。ここでは普段親しんでいる日米の商業アニメーション以外の様々な海外のアニメーションに親しみ、アニメーションの多様性に触れるよい機会となれば幸いです。
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