< 講座概要 >
世界はいま、グローバリズムの浸透とともに、ますます「分断」の度を強めています。英国はEU離脱を決め、米国も次々と国際枠組みからの脱退を宣言しています。移民・難民の排斥を掲げるポピュリズムも欧米社会で頭をもたげています。
東アジアでも、歴史的会談(南北、米朝首脳会談)を通じ新たな秩序の形成へと動き出すかに見えましたが、大国化する中国を前に「米中貿易戦争」が顕在化、米朝の非核化交渉も停滞したまま、日韓にも亀裂が生じています。
はたして東アジアに、人々が「共生」する秩序を構築できるのか?私たちは一度、世界の見方を根本から見直すべき必要に迫られているのかもしれません。本講座では、足元の現実から「共生」の課題を検討するとともに、「共生の東アジア」のための新しい「器」を構想してみたいと思います。
< 受講生へのメッセージ >
“グローバルを考え、ローカルに行動(構想)すると同時に、ローカルを考え、グローバルに行動(構想)しましょう”
ともに学び合えることを楽しみにしております。
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