南極探検
〜第54次日本南極地域観測隊 陸上生物グループ活動記〜

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
 日本の南極観測は1956年に開始され半世紀を超えて続けられてきました。この間、オゾンホールの発見、大量の隕石の採取、オーロラの発生メカニズムの解明、氷床コアの解析による過去32万年の気候変動の解明など、世界に誇る多くの科学的成果をあげてきました。氷と岩だけの南極大陸は人間にとって非常に過酷な環境ですが、ペンギンなどの海鳥の繁殖場所であり、夏の期間(12〜1月)には氷が融けるオアシスのような湖も数多く存在します。そしてそこには多様な未知の微生物(肉眼では見えない微少な生物)が存在していることもわかってきました。  この講義では、第54次日本南極地域観測隊において陸上生物グループ隊員として活動した時の様子を写真とともに紹介します。
< 受講生へのメッセージ >
生物に興味がある人はもちろんのこと、大自然が好きな人、冒険に興味がある人は是非ご参加下さい。南極の氷も展示します。
分野自然
期間2019/04/13(土)
曜日・時間土曜日 10:20〜11:50
回数1回
講座提供機関創価大学
会場イベントホール
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2019/04/13(土) 10:20〜11:50

【講師紹介】
黒沢 則夫
理工学部 共生創造理工学科 教授 1985年 旭電化工業(現:ADEKA)入社(1990年まで) 1991年 創価大学工学部(現:理工学部)着任 1995年 北里大学にて微生物に関する研究で博士号を取得 1999〜2000年 アメリカシンシナティ大学客員研究員 2001年 JICA(国際協力機構)専門家としてマレーシアに赴任 2012〜2013年 第54次日本南極地域観測隊(夏隊)に参加 専門分野:微生物分類学(対象は好熱菌、好冷菌、動植物プランクトン)
料金区分受講料
一般 0円