環境問題に挑戦する経済学
〜環境経済学入門〜

講座番号: 04-73

< 講座概要 >
第1回 環境と経済  環境か?経済か?という問題設定は正しいのか?「持続可能な発展」の考え方について学びます。 第2回 人類社会の幸福な社会とは?  所得水準の向上?生産力の向上?脱炭素社会を目指す見地から,産業革命以降の近代社会が持続可能なのか,人類社会がどのようなシステムになればよいのか考えます。 第3回 ごみ問題から考える地球環境  自然環境と経済について,いかなる関係を築くことが人類にとって望ましいのか,ごみ問題をきっかけに考えます。
< 受講生へのメッセージ >
 地球環境問題と呼ばれる,近代文明の在り方の再構築を要する問題群が,徐々にわれわれ人類に突き付けられてきています。あらゆる学問分野が必死に対応しつつある中,「社会科学の女王」とも位置付けられる経済学においても急速な対応が進んできました。その成果が「環境経済学」の成立です。  本講座では,環境経済学の最新の成果を含め,人類社会の今後の行く末を考える長期的な経済学からの処方箋を学んで頂きます。
分野経済
期間2019/04/18(木)〜2019/06/13(木)
曜日・時間木曜日 19:00〜20:30
回数3回
講座提供機関法政大学
会場第3・4セミナー室
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2019/04/18(木) 19:00〜20:30
2019/05/16(木) 19:00〜20:30
2019/06/13(木) 19:00〜20:30

【講師紹介】
松波 淳也
経済学部・経済学科 教授 専門領域 : 環境経済学,理論経済学 研究テーマ : 循環資源の経済学,持続可能な発展 国,自治体の廃棄物行政に関わる各種審議会,委員会等,会長および委員歴任。 略歴 : 1964年 大阪府生まれ 慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得 法政大学経済学部助手 法政大学経済学部助教授 英国シェフィールド大学客員教授 法政大学経済学部教授(現職)
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円