緑内障といわれたら
〜最近の診断法と広がる治療の選択肢〜

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
緑内障は近年の診断技術の進歩によって、飛躍的に診断力が高まっています。また治療方法も現在では多岐にわたっており、点眼薬の種類だけで10種類以上あり、手術療法も近年はMIGS(Minimally Invasive Glaucoma Surgery)とよばれる低侵襲の術式が次々に開発され、従来の濾過手術や溜出路再建術だけではなくなり、治療の選択肢が大きく広がってきています。  本講演では緑内障の基本的な診断の方法から、新しい緑内障の診断方法まで解説し、また治療法については、薬物療法、手術療法の両面について、新しい治療法を含めてご紹介し、広がる選択肢について理解を深めていただく予定です。
< 受講生へのメッセージ >
緑内障は日本では40歳以上の人で5%の割合で罹患していることがわかっています。70歳以上になると10%以上が緑内障に罹っていて、全国で465万人の患者さんがいると考えられていますが、医療機関に通院して治療を受けている人は10%前後ではないかといわれています。  緑内障は日本では失明原因として首位の疾患です。眼科の検査を受けて緑内障と診断を受けた場合には、しっかり治療を継続することがとても大切です。
分野健康
期間2018/11/14(水)
曜日・時間水曜日 18:30〜20:00
回数1回
講座提供機関東海大学医学部付属八王子病院
会場イベントホール
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2018/11/14(水) 18:30〜20:00

【講師紹介】
木村 至
眼科 教授 医学博士 慶應義塾大学医学部卒 慶應義塾大学医学部眼科学教室緑内障班チーフを経て、東京医療センター研究員 平成21年順天堂大学医学部眼科学教室准教授(浦安病院勤務) 平成27年埼玉医科大学医学部眼科学教室准教授 平成30年4月より現職 専門:緑内障、眼循環 日本眼科学会専門医・指導医 日本眼循環学会理事
料金区分受講料
一般 0円