レクチャーコンサート
〜「名画と巡るオルガン音楽」スペイン編〜

講座番号: 公開講座

< 講座概要 >
アートは時と所を超え、わたし達をかなたへと誘います。今回ご案内いたしますのは16〜18世紀のスペインです。パイプオルガンというとまずバッハ、そしてドイツの音楽が思い浮かぶかもしれません。しかし、スペインにも素敵な、そして情熱的なオルガン音楽がたくさん残されています。 今回はスペインの美術の数々をご紹介しながら、同時代に生まれたオルガン音楽をお聴きいただきます。目と耳で味わうスペインへの旅。皆さまのご参加をお待ちいたしております。
< 受講生へのメッセージ >
スペインのオルガン音楽は、日本ではあまり知られていませんが、ドイツともイタリアとも違う独特の響きの世界があります。哀愁を帯びた旋律、豪快な心踊るリズム…。それらはスペインの歴史や文化、土地柄によって生み出されてきたものでしょう。どうぞ同時代のスペイン絵画とともに味わってみてください。  今回は演奏の合間に、田尻教授(美学)によるスペインの歴史や文化、そして美術の解説を織り込みながら、プログラムを進めていきます。どうぞご期待ください。
分野芸術
期間2018/06/30(土)
曜日・時間土曜日 14:00〜17:00
回数1回
講座提供機関東京純心大学
会場東京純心大学
残席状況
お知らせ
備考駐車場利用可
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2018/06/30(土) 14:00〜17:00

【講師紹介】
米沢 (鏑木) 陽子
客員教授 東京藝術大学大学院博士後期課程(古楽科バロックオルガン専攻)修了、博士号(音楽)を取得。主たる研究領域は16-18世紀ドイツのオルガン音楽。カトリック山手教会・目黒教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、キリスト教礼拝音楽学会、日本音楽学会会員。立教大学大学院キリスト教学研究科特任教授、関東学院大学非常勤講師、東京純心大学客員教授。
田尻 真理子
現代文化学部 こども文化学科 教授 東京藝術大学美術学部博士課程満期退学 専門は哲学・美学(感性学)・視覚文化 現在は、ハイアートもサブカルチャーも同一の俎上で考察する「視覚文化」の立場から、キリスト教芸術、とくにキリスト教と食について研究を進めている。 東京純心大学現代文化学部教授。
料金区分受講料
一般 0円