認知症と向き合う幸せな暮らし
〜予防方法は? 家族が診断されたらどうする?〜

講座番号: 07-03

< 講座概要 >
近年、少子高齢社会の伸展に伴い認知症高齢者が急増しています。2025年には、700万人と推定され(65歳の5人に1人が罹患)、認知症を抱える高齢者を地域で支える時代が避けられません。一方、地域で暮らす一人ひとりの認知症への理解と支援が十分に伴わず、社会問題(自殺・行方不明・孤独死)が後を絶ちません。 認知症になるのは何故なのか?認知症を予防する生活とは?家族に発症したらどう関わればいいの?この講座では、何気ない日常の暮らし方を見つめ直し、認知症の予防から、発症してしまった家族と幸せに暮らすためのコツについてみんなで考え、理解することを目的としています。
< 受講生へのメッセージ >
認知症の予防とは、日々の暮らし方が大きく影響していることが近年分かってきました。また、突然、身内の中から認知症を患った人がでたら、あなたはどうしますか?「まさかそんなことが……」と思っている皆さんへ、潜在的な問題として今まさに、身近で起きようとしている時代なのです。是非、自分自身の暮らし方を見直してみませんか? 貴方にとってこの受講経験は、認知症の予防、そして診断された家族と健康的な暮らしを送るきっかけが掴めるはずです。更に、学んだ知識を地域の方々に広げていきましょう。
分野健康
期間2018/07/28(土)〜2018/09/22(土)
曜日・時間土曜日 13:30〜15:00
回数3回
講座提供機関東京純心大学
会場第3・4セミナー室
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講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2018/07/28(土) 13:30〜15:00
2018/08/25(土) 13:30〜15:00
2018/09/22(土) 13:30〜15:00

【講師紹介】
塚本 都子
看護学部 看護学科 教授 2005年Australia GRIFFITH UNIVERSITY School of Nursing and Midwifery (Bachelor of Nursing)修了。2008年、同大学 (Master of Nursing)修了。看護師として東京医科大学病院(老年内科)等に勤務。共立女子短期大学の高齢者看護学助手。横浜創英大学の高齢者看護学助教、2015年4月より東京純心大学、着任。2021年4月同大学、教授。認知症高齢者の健康を支援するために、病院内の職員研修会の講師、大学生の認知症サポーターを養成する等、活動している。 1)施設に入所する認知症高齢者への大学生のICTコミュニケーションシステムの構築,地域ケアリング,vol25,no.4 ,32-35,2023 2)医療依存度の高い高齢者のケアとその根拠 介護施設で医療的ケアが求められる背景.日総研,介護人財,vol18,no4,5-40.2021. 3)看護学生のための実習に役立つ 記録の書き方.編著者,サイオ出版,2021. 4)主体的学修を促す統合実習Tの老年看護学での学内代替教育の取り組み(共著). 東京純心大学紀要看護学部 第5号,1-14.2021.
料金区分受講料
一般 2,500円
学生 1,200円