< 講座概要 >
【講義概要】
国際経営を知ることは、未来の日本の産業の潮流を予見することができます。1960年代のスーパー・マーケットの興隆、1970年代のコンビニの出現、1980年代のパソコンの普及、1990年代のWEBとコンピュータのネットワークの発展、2000年代の卓越した検索機能、そして、2010年代のドローン、自動運転、AIの出現、すべてアメリカ発の産業でした。これから、どのようなビジネスが興隆していくか、御一緒に、日本のビジネスの未来をみるために、国際経営の潮流を探っていきませんか。
【講義詳細】
第一講:国際マーケティングと国際ブランディング:販売・マーケティング・ブランディングの三つの用語は、全くその意味は違います。この三つの意味の違いを考えながら、大企業は、どのような方法で、顧客に自社の製品を購入するように巧みな戦略行動を行っているかについて考えていきましょう。
第二講:異文化経営コミュニケーション:日本の経営風土が、そのまま海外の従業員にすんなり受け入れられることはありません。どのように、日本人と外国人が同じ組織にある工場やオフィスで、効率的にマネジメントを回し、良い結果を生み出せるか考えていきます。
第三講:国際生産管理:ものつくり国家日本、どのように生産の海外移転をはかり、国際競争優位にたっていくかの原点を探っていきます。EMS、モジュール化、マザー工場という経営用語も覚えていきましょう。
< 受講生へのメッセージ >
現在、日本の産業は、たとえ大企業でも、安閑としている時代ではなくなってきました。10年先は全くみえないビジネス環境にあります。国際経営の視点で、新しいビジネス・モデルのヒントを考えていきましょう。
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