< 講座概要 >
気候変動の影響と思われる多発する大雨や洪水、真夏日の記録更新等、地球環境の危機を身近に感じるようになってきました。また、私たちが普段、利便性を求めて使用しているプラスチック製品やプラスチック包装の弊害も露呈されています。私たちの日々の活動が地球に負担をかけていると共に、企業活動も大きな負荷をかけています。今日では、環境に取り組まない企業は、存続できなくなるといった認識も浸透しつつあります。
本講義は、危機的な状況にある地球環境の現状を学んだ上で、国際レベル、国内レベルで企業がどのような環境問題を抱え、何を求められ、それにどう対処しているかについて学んで行きます。
【主な講義トピック】
資本主義とグローバリズム、持続可能性と国際的取り組み、環境経営のフレームワーク(EMS、ISOなど)、環境リスク、環境規制、環境コミュニケーション、環境経営戦略、ESG投資など。
< 受講生へのメッセージ >
身近な環境問題を、企業の視点でひも解くだけでなく、ご自身の身の周りの問題に置き換えて捉えられるよう平易に解説します。環境問題に対する答えは一つではありません。ぜひ、様々な角度から問題を捉え、熟考し、ディスカッションを通じてご自身なりの答えや考えを見つけて頂きたいと思います。
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