動物人間関係学概論

講座番号: 09-12

< 講座概要 >
複数の教員がオムニバスで以下の講義を行います。 1 ガイダンス、動物人間関係学とはなにか 2 人間と動物の関わり(動物の飼養・利用の歴史と現状) 3 日本の文学・芸術における動物 4 欧米と日本の動物観、動物との関わりの相違について 5 動物の飼育と利用の現状、人の生活に貢献する動物の役割 6 使役動物(歴史、福祉、身体障害者補助犬:盲導犬・介助犬・聴導犬) 7 人間の福祉(愛玩動物が人に与える恩恵:身体的・心理的影響)と人の加齢化による飼育の問題 8 ペットの飼育(飼育理由、歴史・現状、愛着・依存、ペットロス) 9 学校飼育動物の目的と実態および愛玩動物看護師の関わり 10 動物介在活動・動物介在療法・動物介在教育の目的と内容 11 動物介在活動・動物介在療法・動物介在教育に使用される動物の行動的適正 12 動物介在活動・動物介在療法・動物介在教育と公衆衛生 13 動物介在活動・動物介在療法・動物介在教育における動物病院、動物看護師の役割 14 動物虐待と対人暴力の連動性および多頭飼育崩壊(アニマルホーディング) 15 ペット産業の現状 ※授業回によっては、開講時間が14:50〜16:20に変更になる可能性があります。 ※令和4年度は新型コロナウイルスの感染状況次第では一部オンラインになる可能性があります。
< 受講生へのメッセージ >
動物が人間社会で果たしている役割やその背景・歴史について概説します。人と動物の関係を心理学的及び社会学的側面から、その実態がどうなっているのかを理解してください。
分野教養
期間2022/09/26(月)〜2023/01/30(月)
曜日・時間月曜日 13:10〜14:40
回数15回
講座提供機関ヤマザキ動物看護大学
会場ヤマザキ動物看護大学
残席状況満席
お知らせ
備考受付終了 大学正規授業
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2022/09/26(月) 13:10〜14:40
2022/10/03(月) 13:10〜14:40
2022/10/17(月) 13:10〜14:40
2022/10/24(月) 13:10〜14:40
2022/10/31(月) 13:10〜14:40
2022/11/07(月) 13:10〜14:40
2022/11/14(月) 13:10〜14:40
2022/11/21(月) 13:10〜14:40
2022/11/28(月) 13:10〜14:40
2022/12/05(月) 13:10〜14:40
2022/12/12(月) 13:10〜14:40
2022/12/19(月) 13:10〜14:40
2023/01/16(月) 13:10〜14:40
2023/01/23(月) 13:10〜14:40
2023/01/30(月) 13:10〜14:40

【講師紹介】
植田 富貴子
動物看護学部 動物人間関係学科 教授
奥野 卓司
動物看護学部 動物人間関係学科 特任教授
新島 典子
動物看護学部 動物人間関係学科 教授  専門社会調査士、ヒトと動物の関係学会評議員。専門は、ペットの社会学・死生学。  東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。東京大学特任研究員として死生学の研究に従事したほか、麻布大学、東京歯科大学、横浜国立大学、区民大学他でも講師を歴任。  共編著に『ヒトと動物の死生学』秋山書店,  共著書に『東大ハチ公物語』東京大学出版会,『動物のいのちを考える』朔北社,『感情社会学の展開』北樹出版,『明るい老犬生活』文一総合出版,『動物の事典』朝倉書店,『Companion Animals in Everyday Life』Palgrave Macmillan,『現代社会と家庭動物』動物愛護社会化推進協会,『家族社会学事典』丸善出版ほか。
石川 牧子
動物看護学部 動物人間関係学科 教授
秋山 順子
動物看護学部 動物人間関係学科 講師
堀井 隆行
動物看護学部 動物人間関係学科 講師 麻布大学大学院獣医学研究科動物応用科学専攻博士前期課程修了 修士(動物応用科学) 専門分野は応用動物行動学 人と動物の生活が豊かになるように、主に犬猫の動物行動学について教育研究に取り組んでいる。その他、動物病院にて問題行動の修正やしつけ相談、イヌのトレーニング等に関するセミナーの講師、ペット雑誌等の記事監修、ペット用品開発の監修やアドバイスなどに携わる。 共著に『知りたい!考えてみたい!どうぶつとの暮らし』(駿河台出版社)
料金区分受講料
一般 11,000円
学生 5,500円