< 講座概要 >
本講義では、前半でヨーロッパ地域の国際秩序についての基礎知識を学び、後半で英米関係の300年間を大きく概観する。英米関係は、第二次世界大戦以降、「特別な関係」にあり、その歴史を学ぶことは、21世紀の日米同盟の在り方を考える上で有益である。
授業計画:
1、国際システムそのものの変化+三大発明と近代
2、基礎概念と国際関係+西欧国家体系
3、二度の世界大戦と冷戦
4、ソフト・ピースかハード・ピースか?
5、第二次世界大戦後?
6、冷戦の終結とその後
7、リベラルな国際秩序は維持されるのか?
8、英米関係の300年
9、米英関係の300年
10、第一次世界大戦と戦間期の英米関係
11、英米の「特別な関係」の形成
12、英米の「特別な関係」の危機と再構築
13、英米の「特別な関係」の危機と再構築
14、デタントと英米関係
15、サッチャーとレーガン
< 受講生へのメッセージ >
本を読む習慣をつけることを強くお勧めします。
講義で疑問に感じたところは、教科書や参考書の該当箇所を読んだり、自分で本や論文を探して読む。
あるいはGoogleで検索したり、事典などで調べたりすることを強くお勧めします。
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