< 講座概要 >
第1回:イントロダクション、家族法の歴史と基本理念
第2回:婚姻の成立要件、婚約、婚姻の無効・取消し
第3回:婚姻の効力について、夫婦の同居・協力・貞操義務、子の嫡出化
第4回:婚姻の(死亡解消の)効力、相続法の基本構造、非嫡出子の相続分差別
第5回:離婚の成立要件、有責配偶者からの離婚請求
第6回:離婚の効力について、再婚禁止期間、夫婦財産制と財産分与、養育費
第7回:婚姻外の関係として、内縁やパートナーシップ関係
第8回:実親子(父子)関係の成立、離婚後300日問題
第9回:実親子(父子)関係の成立について、認知制度、死後生殖と死後認知
第10回:実親子(母子)関係の成立について、代理出産
第11回:養親子関係について、普通養子・特別養子制度
第12回:親権について、親権の内容、親権者の決定、親権の濫用、児童虐待
第13回:親権について、夫婦間での国内的な子の奪い合い
第14回:扶養と後見について、扶養義務の範囲、成年後見制度、監督義務者の責任
第15回:近年の相続法の改正
※時事的な問題を取り上げため、若干変更する場合もある。
< 受講生へのメッセージ >
家族法の勉強は、年をとればとるほど面白く、また、自分の中にある固定観念を見直すきっかけとなる学問です。家族法(親族・相続)は民法の一部であるため、財産法(民法総論、物権法、債権法)と対比することで、面白さがましていくと思います。法律初学者の方にもわかりやすく説明していきます。
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