< 講座概要 >
本講義では、市場がグローバル化する中で、企業もまたグローバル化する2つのグローバル化を鍵概念とし、多国籍企業のマクロ的側面、多国籍企業を取り巻く社会・経済環境とミクロ的側面、多国籍企業が注目し、実践している主な競争戦略の手法について学習します。
本講義のキーワードとして、@基礎的概念:市場のグローバル化、企業のグローバル化、Aマクロ的側面:貿易、FTA、WTO、RTA、EPA、TPP Bミクロ的側面:M&A、戦略的提携、知的財産戦略、標準化戦略、などが挙げられます。
授業では毎回、最初に隣同士で前回の授業の「思い起こしのディスカッション」を行います。また最後には隣同士で授業のポイントを確認しあい、その授業の「要約および質問」を「討議メモ」に書いてもらいます。この「討議メモ」の提出が出席票の代わりとなります。
なお、本講義は「講義」と「グループ学習(LTD話し合い学習法)」を組み合わせて行います。グループ学習は講義に関連するトピックを予め学習し、授業時にグループで議論することで内容理解をより深めることを目的としています。グループ学習のやり方は別途指示します。
教材は梶浦雅己、『はじめて学ぶ人のためのグローバル・ビジネス』2020年発売。
< 受講生へのメッセージ >
毎回、ディスカッションを行いますので、コミュニケーションをとることを楽しめる方にはおすすめです。
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