< 講座概要 >
春は多くの植物が葉を広げ山が新緑に染まり、様々な植物が多様な花をつけます。春に開花期や結実期を迎える植物の中には、重要な薬用植物も少なくありません。本講座では、春の植物の美しさとともに、それらの薬用・有用性について解説します。
【授業計画】
第1回 春の植物
第2回 東京薬科大学薬用植物園での観察
第3回 春の薬草
第4回 春の薬草
【教科書】資料を用意します。
【参考書】指田豊 著 『薬になる野の花・山の花100種』(東京薬科大学出版会)1,200円(税別)
【講座レベル】薬や植物についてあまり知識のない方でも十分理解できる内容です。
【注意事項】第2回(4月9日)は東京薬科大学薬用植物園で行います。午前10時までに東京薬科大学教育5号館1階にお集まり下さい。雨天決行。雨天のときは大学内にてスライドにより説明します。東京薬科大学へは京王線平山城址公園駅もしくは京王堀之内駅よりバスで8分、また、JR豊田駅南口下車、大学専用バス停よりスクールバスで約8分です。交通費は各自ご負担下さい。
※詳細は、第1回目の授業にて説明いたします。
< 受講生へのメッセージ >
本講座では座学に加えて花盛りの薬用植物園で観察会を行います。薬草に興味をお持ちの方はもちろん、一般の植物園では見ることのできない薬草の花を見たい方もぜひご参加下さい。本講座では例年4月下旬に薬用植物園での観察を行っていますが、今回は4月上旬に行います。ヤエベニシダレの開花期に園内を散策しましょう。
|