< 講座概要 >
文章は、ことば(語)を紡いで創られますが、その出来栄えはときに評価が分かれることがあります。「ぐっとくる文章」「きらりと光る文章」もあれば、何の変哲もない「ごく平凡な文章」もありますし、場合によっては「悪文」と不名誉なレッテルを貼られてしまう文章もあります。
良文と悪文。分かるようで分からない、知っているようで知らない、そんな身近な〈文章〉について、あれこれ言語学的に探究してみたいと思います。
※扱う文章は(英語も例として出すことはありますが)日本語がメインです。
< 受講生へのメッセージ >
良文と悪文を考えるとき、「正しい」とか「間違い」とは次元が異なる「何か」があるように思われます。私たちのことばに潜む、「何か」の正体に少しでも迫っていけたらと思っています。感覚を研ぎ澄まし、ことばに果敢に挑む勇気をもってご参加いただけましたら幸いです。
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