社会心理学
〜社会の中で私たちの心はどう働くのか〜

講座番号: 04-26

< 講座概要 >
【授業方法】  各テーマについて講義を中心におこないます。いくつかのテーマにおいては、講義に先立って体験を尋ねたり、小調査を実施しながら進めます。  すべての課題提出はMoodleを利用します。ノートPC等、Moodleを利用できる環境を準備してくること。 【履修上の注意】 ・講義の中で扱う各テーマについて能動的に学び、自分の考えを表明する姿勢を求めます。 ・授業冒頭に小テストを実施する予定です。遅刻をすると小テストを受けられませんので特に注意して下さい。 【準備学習】 予習:各講義回のテーマについて、参考書や授業スライドを予め読んでおく。また、常日頃からニュース報道などに積極的に接し、今社会で何が起こっているのかについて知識をもって臨むこと。 復習:毎授業後に授業内容を振り返り、しっかり理解した上で受講レポートを提出すること。 【成績評価方法・基準(科目等履修生のみ)】  提出課題(小テスト、ミニレポート、受講レポート)(40%)、期末試験(60%)によって評価します。100点満点中60点以上が単位認定条件です。  課題に対するフィードバックは講義内、またはMoodleを通じて行います。 【教科書】 指定しません 【参考書】 池田謙一ほか著,社会心理学 補訂版,有斐閣,2019 J.R.スミス & S.アレクサンダー著,樋口・藤島監訳,社会心理学再入門ーブレークスルーを生んだ12の研究,新曜社,2017 北村・浦ほか著,展望 現代の社会心理学1〜3,誠信書房,2010 【授業計画】 第1回:イントロダクションー社会心理学とは 第2回:自己 第3回:感情 第4回:態度と説得 第5回:対人関係 第6回:攻撃行動 第7回:リスク認知とコミュニケーション 第8回:ステレオタイプ 第9回:集団間の関係 第10回:同調と逸脱 第11回:流言 第12回:世論 第13回:ソーシャルネットワーク 第14回:まとめ 【持ち物】 ノートPC ※科目等履修
< 受講生へのメッセージ >
 人は、なぜか見栄を張ってしまったり、差別的な見方をしてしまったり、他の人たちの意見に流されてしまったりするものです。一方で、自らの危険を顧みずに誰かを助けたり、仲間と協力しあって物事を達成する喜びを味わいます。そうした私たちの日常的な行動や心の動きは、人がきわめて社会的な存在であることと深く関係しています。本講義では、社会心理学の諸理論や基礎的概念を習得することによって、社会の中で人間がどのような行動をとるのか、どのような心の動きが起こるのか、その背後にある法則性を理解することを目指します。
分野心理
期間2025/04/17(木)〜2025/07/24(木)
曜日・時間木曜日 13:15〜14:55
回数14回
講座提供機関東京工科大学
会場東京工科大学
残席状況
お知らせ持ち物:ノートPC
備考受付終了 大学正規授業 ※開講時間が変更になりました。  8:50〜10:30→13:15〜14:55 このページの情報は変更後のものです。
その他資料      
講座詳細詳細
【講座スケジュール】
日程時間講義内容
2025/04/17(木) 13:15〜14:55
2025/04/24(木) 13:15〜14:55
2025/05/08(木) 13:15〜14:55
2025/05/15(木) 13:15〜14:55
2025/05/22(木) 13:15〜14:55
2025/05/29(木) 13:15〜14:55
2025/06/05(木) 13:15〜14:55
2025/06/12(木) 13:15〜14:55
2025/06/19(木) 13:15〜14:55
2025/06/26(木) 13:15〜14:55
2025/07/03(木) 13:15〜14:55
2025/07/10(木) 13:15〜14:55
2025/07/17(木) 13:15〜14:55
2025/07/24(木) 13:15〜14:55

【講師紹介】
鈴木 万希枝
教養学環 教授 修士(社会学) 略歴:慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程・博士課程修了 専門分野:メディア心理、ニュース研究 著書:メディア・オーディエンスの社会心理学 改訂版、改訂 プロジェクト学習で始めるアクティブラーニング入門−テーマ決定からプレゼンテーションまで−
料金区分受講料
一般 11,000円
学生 5,500円
科目等履修 25,000円 この講座は、科目等履修も可能な講座です。
科目等履修受講をご希望の方は、こちらからご確認ください。